生きた混沌の中からふくらむ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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昨日は「とぶくじら広場」南教室の日。

最初の体験レッスンでは、
ほとんどやらなかった3歳の子達が、
ようやく場所になれて
楽しく踊っていました。

嬉しくって、体が弾むから、
じっとしていられない。

かわいい姿でした*\(^o^)/*

初めての場所では、緊張もするし、
どう自分を出していいかも
分かりづらいものです。

だから無理をせず、
徐々に自分を発揮してほしいと
私は願っています。

そしたら、馴染んだ時、
自分のやり方で自分を出せるように
なります。

だから、空間が生きた混沌で
湧き上がっているのです。

生きた混沌は、
師匠の増田先生が言っている
生命が活性化する空間のこと。

ボディートークをベースとした表現法は、そんな生きた混沌を大事にし、
外の形より、内のふくらみを大切にしています。

だから、形にするより、
まず生命を沸かそうと考えています。

そういう意味で、形を求める人には、
ちょっと理解し辛いかもしれません。

昨日、体験に来た子は、
みんなの混沌とした空気に、
ちょっぴりビックリ、
戸惑っていました。

みんなの生命が湧いていて、
エネルギーにあふれていて、
でも混沌としているというのは、
きっちりやりたい子や、
段取りを大切にしたい子、
かっこよくやりたい子には、
最初はちょっと
馴染みにくいかもしれませんね。

それはそれで、
無理をしなくていいよ、と思います。

人は自分のやりやすいところから
やるのが一番いいから。

ここでは、
みんなでフンワリと始める中で、
だんだんと大胆に自分を出し、
気がついたら夢中になっていますよ!

もし、続けるなら、
構えず、自由にやってみてほしいな。

やってみたら楽しいから!

きっと、そういうことって
多いんだろうな。

勇気を出して飛び込んで、
まずはとにかくやってみること。

こどもたちにも、
そんな心の柔らかさを
身につけてほしいなと思います。