小牧のパン屋さんでボディートーク | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

愛知県の名古屋の近くにある小牧。


そこに「ソラミミ」という

天然酵母のステキなパン屋さんがあります。


今回、そのパン屋さんで

二回目のボディートーク会を

させていただきました。


さわやかな風が吹き込む部屋で

ゆったりとほぐさせていただくと、

それぞれの悩みや辛さも、

風にきれいに洗われるかのよう。


ほぐす私もさわやかな気持ちになります。


そこでは酵素ジュースも作っていて、

パン屋のお兄さんが、

野山に積みに行った野草などを漬けこんで、

発酵させてジュースにしています。


そのジュースの

おいしいことと言ったらありません!!


パン屋のお兄さんと話していて思うのは、

やはり、命にいいことは

みんな同じだなということ。


酵素ジュースは

時間と共に熟成し、

だんだん野草(どくだみとか)の

個性が表れ出てきて、

その持ち味がミックスされて、

響きあい、おいしくなる。


作り手は、できるだけ、

その個性と時期を見て、

必要なだけの手助けをする。


できるだけ、よけいなことはしない。


でも、つける前にこまめにケアをすること。


今日はレッスンを待っている方が、

ビワをシロップ漬けにするために、

ビワの手入れを熱心にしていました。


ああ、体ほぐしとも

ミュージカルと一緒だな。


それぞれの個性が素直に発揮できるよう、

あくまでも手助けをすること。


後は、その人の内側の力が、

その人の人生を豊かにしてくれるから。


痛みや症状はサインだから、

それに丁寧に耳をすますこと。


その感性を養うこともまた、

ボディートークだな。


生命にいいことは全部一緒。


そのことがまた、うれしくなりました。


「ソラミミ」パン屋さんの窓から見える景色。

そして、お昼をみんなで食べるあの雰囲気、

まるで、「14匹の朝ごはん」だ!!


私はこどもの頃、

大好きだった絵本を思い出しました。


人をほぐしていて、

その人が「ああ、あの絵本の人みたいだな」

と思うことが最近よくあります。


そのパン屋のお兄さんは、

『モモ』のベッポみたい。


今日、ビワを世話していた彼女は、

『西の魔女が死んだ』のなかの、

おばあちゃんみたい。


それは、それだけ私に、

絵本の世界がしみているからかな。


とても幸せな時間でした。



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