守られているありがたさ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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先日、大阪保育福祉専門学校の
ボディートークの授業をしました。

授業の準備をしていると、
前回まで授業をした学生が、
感想文の提出にきてくれて、
近況を話してくれて、
嬉しかったです。

熱い感想は私の財産です。

さて、この会から新しいメンバー。

もうすぐ実習にいく学生たちは、
そのためのレポートに追われ、
実習に頭がいっぱいなのか、
全体的にお疲れでした。

授業が終わった後には、
もうじき実習に遠くにいくから
ほぐしてほしいと、
昨年、授業した学生が
友達まで連れてきてくれて、
おしゃべりすることもできました。

実習、大変なんだろうね。

でも、私はそんなふうに凝縮されて
集中した時間をもてるのは、
素晴らしい財産だと思います。

実習に行く前に、学生たちは
たくさんの準備を学校でします。

パネルシアターを作ったり、
実習記録の書き方を学んだり、
かなり大変です。

でも、それを支えてくれて
応援してくれる先生方がいる中で、
たっぷり準備をするのは、
そこで自分を磨く時間でもあります。

準備をたっぷりするから、
自信を持って、あるいは安心して
人前に立てます。

そして、実習でいろんな地域、
場所、人柄と、限られた時間の中で
出会えることは、
その後の進路選択にも
大きな視野を与えてくれるでしょう。

私は師匠の見ている前で、
こどもの指導をする機会をもらった
最初のころ、
「できていないことを文句言われる」
と緊張し、見ていなければいいのに、
なんて思ったこともありました。

でも今は、その時間は
安心して冒険ができると、
心から感謝しています。

できていないことを、
何がどうできていないか、
自分には見えない角度で
指摘してもらえるのは、
本当にありがたいことです。

名古屋では自分のミュージカル指導をし、
大阪で師匠のアシスタントを
させてもらえる立場は、
本当に学び大き人生です。

生命と関わる、生命にふれる以上、
いつでも学ぶ心を忘れずに、
新鮮に相手の生命と向かい合って
いたいと思います。

学生たちがめげずに、
大きく成長して帰ってくるといいな。

みんな、がんばれ!