「適切な環境」とは「居心地がいい」こと | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!
⇒悪役を演じるのも大好きなこどもたち。


こどもが本来の自分を発揮し、

「自然に」「素直に」「豊かな」

全身表現ができるような環境をつくると、

子どもの個性がほのぼのと発揮される。


私はそのために

師匠の増田先生のもとに28年通い、

学び、そのような場を作ってきました。


ところでいったい、

こどもがのびのびと

自分を発揮できる環境って何?


よく「適切な環境」で

子どもを育てるともいいますが、

「適切」って何?


それはボディートークでは

心と体がほぐれる、

あたたかな空間だと

私は学んできたし、説明してきました。


ミュージカルで役を決める時、

その子にとってハマリ役をするから

のびのびと個性が発揮できる。


ハマリ役って何?


それをもっと

シンプルな言葉で、

その子に会う環境を感じてもらうには

なんて説明したらいいの?


と思って悩んでいましたが、

今日、増田先生の講座に参加した時、

まさにその答えをいただきました。


それは「居心地がいいということ」


人は心も体も常に、

自分にとっても居心地の良さを求めている。


それは人それぞれみんな違うけど、

居心地がいいと人はホッとするし、

その場所で自分のままでいられます。


ハマリ役をすることは、まさに

居心地の良さであり、

居心地がいいから、自分のままに

表現できるのです。


ボディートークのミュージカルに来ると、

障害の子もいきいきと、その子のままに

良さが発揮できる。


不登校の子が元気になる。


ヤンチャな子が

自分をコントロールできるようになる。


表現が好きな子の表現力はますます輝く。


得意なことが伸びていく・・・。


それらの奇跡のような子どもの力のふくらみは、

ボディートークの本質が、

そこに来る子たちが、みんな自分を発揮できる

居心地の良さがあるからなのです。


適切な環境とは、

すなわち、

その人によって居心地のいい場であること。


今日も深い学びを得ることができました。