「とぶくじら広場」手作りこどもミュージカル
『長靴をはいたネコ』が、
無事に終演いたしました
チケットが早々に完売し、
当日券もすぐに完売
満員御礼で、当日来てくださった方は、
ほとんどの方に観ていただけず、
申し訳ないことをしました。
この場を借りて、きてくださった方に感謝を、
そして、見ていただけなかった方に
心よりお詫び申し上げます。
子どもたちは本番、本当にいきいきと
舞台の上を飛び回り、
生命を輝かせていました。
直前のリハーサルまで、
観ている保護者が頭を抱えるほどの状態
でも、私は知っています。
子どもは本番で初めて本気になることを。
周りが十分に準備をし、
子どもたちが安心の中で
冒険できる環境が整います。
そして、こどもたちが喜びにあふれ、
内側があたたかく膨らんでこそ、
本番に爆発ができる
この時に発揮される力ほど
大きなものはありません。
それは、自分で舞台を成功させたという
大きな達成感になります。
そして、自分達はすごい！という
大きな自己肯定感になります。
本番、残念なことに
一人の子がインフルエンザになり、
出演できなくなりました。
でも、みんなが
力を合わせ、彼女の不在の穴を埋め、
彼女の思いごと舞台に立っていました。
それらもすべて、
子どもの内側がふくらんだ証拠です。
観に来た人たちは、
口々に「こどもはすごい！」
と言ってくださいました。
「あの子たち、
いつもの個性のままに膨らんでいた！」と、
子どもたちの身内は、
その子の個性のすばらしさに、
改めて気付いてくださいました。
小さい子は歌いながら帰っていきました。
保護者の方が、
自分のこどものすごさに、あらためて
感動していました。
関わってくださったスタッフの方も、
楽しかったといってくださる方がほとんどで、
ありがたいです。
子どもは本番後、やり遂げた感に
胸を高鳴らせ、
家に帰ってからは、クタクタで
眠り続けたことでしょう。
その眠りこそ、成長のために必要な
充電の時間です。
かく言う私も
寝続けたために、
ブログの更新が遅くなりました。
本当にすばらしい
感動の時間でした。
クジラが飛ぶような
でっかい奇跡が起きた
空間でした。
応援してくださった方々、
ミュージカルにかかわってくださった方々、
観にきてくださった方々、
出演した方々、保護者の方々、
全ての方々に、
こころよりありがとうございました。
