6年生も本気になれるミュージカル | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


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今日は山の上にある

樫田小学校のミュージカルの指導日でした。


樫田小学校でミュージカル指導を始めて10年。

全校生徒で50名程度の小学校は、

全校生徒でミュージカルを作ります。


今年度は『ピーター・パン』を作っているのですが、

六年生がすごく盛り上がっています。


今まで夢見た大役を、

6年生になるとできることができる。


その喜びにあふれるかのようです。


6年生が盛り上がると、

ほかの学年も一緒になって

盛り上がることができる。


それっていいなあと思います。


「もっとこうやってみたらどう?」

互いに仲間に声を掛け合い、

手を取り合い、頑張る姿は本当に素敵です。


先日、外部の先生方が

ミュージカルのレッスン風景を

見に来られました。


思春期も始まり、

6年生は劇というとしらけ気味になるのが、

一般的な学校での姿です。


その6年生が学校で

こんなにいきいき

表現しているってすごい!

と、感想をいただきました。


学校全体に、自然に素直に豊かに

表現を膨らませることができる

空気が流れているからこそ、

6年生に活気があり、

ミュージカルを楽しめている。


それは10年の歴史なのかもしれません。


でも、どんな歴史も、

一日目があってこそ、

はじまるのです。


私はミュージカルで活躍する

みんなの姿を見て、

その始まりの一日目を思い出し、

嬉しくなりました。


最初の年は委縮した6年生が、

それでも自分たちが頑張らなくちゃと、

本番直前に自主練習していたんだったなあ…。


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