素直になれたらラクだけど、それも成長過程 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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こどもの表現教室
「とぶくじら広場」のミュージカルは、
3月2日の公演にむけ、
追い込みに入りました。

今日の写真は、出演者のお母さんが
考えてくれた、悪役の衣装デザイン。

たくさんの登場人物の衣装を考え、
作る中にも、いろんな方のアイデアと協力が生きています。

公演チラシも印刷に回しました。
1月20日には、チケットと一緒に
みんなに配る予定ですが、
こちらも出演者のお母さんの
ご協力があってこそ!

すごくステキなチラシになりました。

1月中旬にはビデオ屋さん、
1月末には、ホールに照明さん、
美術さん、音響さんと一緒に
打ち合わせにいきます。

だんだん製作は
本番にむかっています。

でも、こどもたちは
話の筋がわかってきて、
みんなが仲良くなってきて、
遊びたい時でもあります。

その中でイメージと自らの感情と、
内側からの動きを
ふくらませているのです。

ですから、思うようにすすまなくても、焦らない。

内側のふくらみを大切にします。

内側がふくらんでくると、
日常の葛藤もでやすくなります。

特に4年生くらいの男の子は、
心が微妙に揺れ動きます。

やりたい気持ちと、
やりたくない気持ちと。

かっこつけたい気持ちと、
素直でいたい気持ちと。

優しくしたい気持ちと、
つっぱりたい気持ちと…。

素直になればラクなのに、
だけど、それもまた
成長の大事な段階です。

本番に彼らの笑顔がはじけるよう、
私にできることを、
丁寧にしていきたいです。

まずは、彼らの心の揺れを保証して、
大切にすることだと思っています。

後は衣装に、愛とパワーと
祈りをこめる?!かな(^-^)