新年一回目のこどもの表現教室
「とぶくじら広場」は、
北教室から始まりました。
冬休みの都合で、
昨日レッスンをしたのですが、
最後の冬休みを楽しむかのごとく
弾けていたこどもたち。
しかも日曜だったから、
今回、悪役のボスをしてくれる
青山さんがきてくれたから、
こどものテンションがマックス!
にぎやかなレッスンでした。
思わず、写真をパチリ!
そんな中、嬉しい出来事がありました。
いつも自分が楽しむのに夢中で、
あまり周りが見えていなかった
6歳のさとしくん(仮名)。
ミュージカルは楽しそうですが、
みんなの輪には、
あまり入ってきませんでした。
それが最近、
少しずつ入ろうとするように
なってきました。
でもやり方が破天荒で、
みんなはどう受け入れていいかわからず、
あんまりうまくなじみきれていませんでした。
それが昨日のレッスンでは、
たくまくん(仮名)に友情を求めに
いっていたのです。
それがちゃんと
相手を思いやる方法を考えていて、
もちろんたくまくんは
受け入れて、仲良くなっていました。
すると、周りの子も彼を引き込んで、
一体感がで始めたのです!
もし、大人の配慮で無理やり
さとしくんをみんなの輪にいれたら、
きっとどちらも抵抗して、
こんな空間にならなかったでしょう。
こどもたちが自分で感じ考えて、
行動し、変化したからこそ、
自然にとけこめたのです。
こどもの内側を大切に
生命の在り方を保証する大切さを、
新たに感じました。