ミュージカルは幸福感性を育む | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は母と映画
「レ.ミゼラブル」を見てきました。

世界にも名高いミュージカルです。

どんな作品かとおもいきや、
この映画は、ミュージカルではなく、
オペラ、歌劇でした。

師匠の増田先生は、
ミュージカルの定義を、
歌と踊りと演技が
有機的に結びついたもの。
と、明確に教えてくださいました。

私がミュージカル作品を作るとき、
それは大きな指針です。

有機的、すなわち、
互いに切ってもきれない関係であり、
歌かと思えば踊りに、
踊りかと思えば演技になっていると
いうことです。
(その意味では、この映画のセリフと
歌は有機的でした)

ですから、増田先生の脚本は、
セリフも音楽的流れをもっていて、
喜びであれ、かなしみであれ、
感極まって歌になる、という
心と息のつながりも明確です。

そしてもう一つ、
師匠が言われるミュージカルの特徴。

これはおそらく増田理論で、
一般的なミュージカルの
定義ではないでしょうが、
グッドタイミングで作られていること。

私はこの師匠の考えが好きです。

今、ボディートークを考案する上で
大きなヒントを増田先生に与えた
ニイル氏の全集を読んでいます。

そこにも
私たちの人生の目的は幸福だと
書かれています。
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しあわせのタイミングを
ミュージカルは教えてくれる。

私は増田先生のミュージカルに
こども時代に出演して、
実感しました。

そんな幸福感性を育てる
ミュージカルを、
今年も作っていきたいです。