赤ちゃんとママのふれあいが、原初的信頼を生む。 | こどもの心はミュージカル!

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こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

今日は「隠れ家ギャラリーえん」さんでの

個人レッスンの日。


このお店、最近親子連れも多く、

赤ちゃんを連れた

レッスンの方もいらっしゃいます。


今日来てくださった方の中にも、

1歳にならない赤ちゃんを連れた

ママがきました。


ママがレッスンしている間、

ママの近くにおもちゃを置いて、

遊ばしていたのですが、

その子は、ママにふれる距離で、

時々、ママの顔を見て

ニコニコ笑いながら、

ご機嫌でレッスンが終わるまで、

待っていました。


ママも赤ちゃんに見つめられると、

柔らかな笑顔を返し、

二人のつながりを感じました。


そのママの背中は、今まさに、

赤ちゃんと一緒に呼吸しているような

穏やかで柔らかで、繊細な背中。


3歳くらいまでは、

ママとこどもは一心同体だから、と、

聞いたことがありますが、

まさにその通りだと

最近、実感で感じます。


ママが穏やかな気持ちだと、

子どもも穏やかでいられる。


逆に、赤ちゃんの穏やかさに

ママが身を寄せて、

自分の心を穏やかにする。


今、世の中は不景気で、

ママの仕事復帰も

どんどん速くなっています。


また、社会的に子どもを

預かる施設も増え、

時間も長くなってきています。


でも、本当は、このくらいの時期は、

親子ですごすことが

動物的には大切だなのでしょう。


それが原初的信頼を作り、

子どもとの絆になるからです。


ママが働いていてもいいけど、

ママのそばにいる関係性が

社会の中に作れたらいいのに。


白クマだって、猿だって、

ライオンだって、動物は、

ある程度子どもが大きくなるまでは、

ぴったりと寄り添っている。


そういう動物的本能を、人間も忘れず、

親子の関係性があるといいなあと思いました。



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