新しいこどもに説明したら、初心に戻った! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

先日、覚王山祭りに出演した後にバタバタして、

ちょっとめげていたのですが、

体調も戻り始め、元気が出てきた昨日、

天白教室がありました。


準備して楽しみにしていたら…

なんと、まさかの欠席の嵐・・・。

みんなも熱を出したり、用事が出来たり、

重なる時は重なるものです。


今日はお休みにしようかな、

でも、一人でも来れるならやろう!と

会を開いたら、なんと体験レッスンの子が、

二人も来てくれました。


6年生のまじめな男の子と、

1年生のキュートな女の子です。


教室の正規に参加している子は、

遅れて来ると聞いていたので、

最初はその新しい子二人と、

ボディートークの体ほぐしをしました。


がんばり屋でかしこい女の子で、

結構、学校で我慢している様子。

「がんばってるんだね!」というと、

照れくさそうに微笑んでくれました。


6年生の男の子は緊張が強く、

ほぐさせてくれるかな?と思ったけれど、

ふれるごとに緊張がとれて、

笑いがこぼれ始めました。


そうか、自分を崩さないよう、

守って生活しているんだね。

ここでは大丈夫ってわかって、

緩んでくれたんだなあ。


ほぐしている間に、その空気の中で、

年齢も性別も超えて、

二人は穏やかに親しくなっていました。


二人と一緒に、表現のベース練習をし、

踊って、演技練習して、

「長靴をはいたネコ」の、ストーリーを

説明しました。


すると、目をキラキラさせて、

時々笑いながら、話を聞いてくれました。


自分に元気がなくなっていて、

自分が書いたミュージカルの脚本にも、

「これで大丈夫かしら・・・」と

主観的に悩んでいた時、

私の脚本を喜んで笑ってくれた新しい仲間。


客観的に自分の書いた本を見れた瞬間でした。


そして、初めてのこども達の喜ぶ笑顔に、

やっぱり、ボディートーク理論がベースになった

ミュージカルの場って大切だと感じました。



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