先日、覚王山祭りに出演した後にバタバタして、
ちょっとめげていたのですが、
体調も戻り始め、元気が出てきた昨日、
天白教室がありました。
準備して楽しみにしていたら…
なんと、まさかの欠席の嵐・・・。
みんなも熱を出したり、用事が出来たり、
重なる時は重なるものです。
今日はお休みにしようかな、
でも、一人でも来れるならやろう!と
会を開いたら、なんと体験レッスンの子が、
二人も来てくれました。
6年生のまじめな男の子と、
1年生のキュートな女の子です。
教室の正規に参加している子は、
遅れて来ると聞いていたので、
最初はその新しい子二人と、
ボディートークの体ほぐしをしました。
がんばり屋でかしこい女の子で、
結構、学校で我慢している様子。
「がんばってるんだね!」というと、
照れくさそうに微笑んでくれました。
6年生の男の子は緊張が強く、
ほぐさせてくれるかな?と思ったけれど、
ふれるごとに緊張がとれて、
笑いがこぼれ始めました。
そうか、自分を崩さないよう、
守って生活しているんだね。
ここでは大丈夫ってわかって、
緩んでくれたんだなあ。
ほぐしている間に、その空気の中で、
年齢も性別も超えて、
二人は穏やかに親しくなっていました。
二人と一緒に、表現のベース練習をし、
踊って、演技練習して、
「長靴をはいたネコ」の、ストーリーを
説明しました。
すると、目をキラキラさせて、
時々笑いながら、話を聞いてくれました。
自分に元気がなくなっていて、
自分が書いたミュージカルの脚本にも、
「これで大丈夫かしら・・・」と
主観的に悩んでいた時、
私の脚本を喜んで笑ってくれた新しい仲間。
客観的に自分の書いた本を見れた瞬間でした。
そして、初めてのこども達の喜ぶ笑顔に、
やっぱり、ボディートーク理論がベースになった
ミュージカルの場って大切だと感じました。
仲良しの友達に・・・やっぱり名作!
- アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし/好学社
- ¥1,529
- Amazon.co.jp