昨日、学童保育で仲良くしている
小学2年生の女の子に誘われ、
その子のバレエの発表会にいっていきました。
本番はなんと、名古屋に台風直撃の時刻。
それでも客席には、たくさんお客さんがいて、
同じように舞台をつくるものとしては、
何より、あの天候でも開催できたことと、
客席が埋まっていたことに、
よその舞台ながらホッとしました。
バレエは華やかで、ていねいにきちっと踊る世界。
きれいな衣装に、整った踊りの構成。
本当にきれいな舞台でした。
子どものうちのふくらみから表現を作る
ボディートークベースのミュージカルとは、
かなり別世界でしたが、
それがまた新鮮で、新たな刺激をもらいました。
でも、なにより、見ていて嬉しくなったのは、
私を誘ってくれた子が、誰より一番、
嬉しくって仕方ない顔で踊っていたことでした。
どの子もみんな、一生けんめいで、
緊張した面持ち。
きっと、すごく練習したんだろうな~
という感じでしたが・・・。
私を誘ってくれた子は、
踊るのが楽しくって仕方ないのでしょう。
振り上げた手がついつい
スカートをめくってしまったりしてもお構いなし。
喜びに弾んだ体に、ジャンプも高くなり、
音にちょっと遅れてもオーライ!
なんといっても輝いていて、
客席を引き付けていました。
「あの子、いいね~」と、
私の隣に座っていた親子連れも
ささやきあっていました。
なにって、人を引き付けるのは、
その人のいきいきした命の弾みなんだなあと
改めて思いました。
結局、人はそこに感動し、
心動かされるんだ。
私はその子の舞台を見れて
良かったと心から思いました。
華やかな世界もステキ!!
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