ミュージカルは感動するもの!! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

「とぶくじら広場」北教室では、

いよいよ脚本の配布がされました。


子どもの役に合わせて、

その子のキャラクターが活かせるような

脚本にしたつもりです。


女の子言葉が嫌いな女の子には、

全部、女の子言葉じゃない語尾で。

四つん這いで走るのが好きな子には、

四つん這いで走るシーンを。

小さい子たちには、かわいい動物のシーンを・・・。


こどもたちは、脚本を開きながら、

嬉しがったり、笑い合ったり、

読めなくって戸惑ったり・・・。


その姿を見ると、本当にうれしくなります。


その中に、小学4年生で

だんだん表現が恥ずかしくなっている男の子が。


どうするかな~とみていましたが、

レッスンではだれているものの、

脚本は熱心に読んでいるようでした。


そうかい、そうかい、今、葛藤しているんだね。


こういうときは、無理に入れず、

にっこり笑って距離を置きます。


いやいややらせたら、

本当に表現が嫌いになってしまいます。


自分のタイミングでやる気になればいい。

それを待ちます。


きっと本番が近くならないと、

形が整ってこないと、

恥ずかしくってできないんだろうな。


もう少し待っていてね。


最初から形になっているものをやるのでは、

ボディートークをベースとした

こどものいきいきとした表現は引き出せません。


だから、みんなで混沌から作品を作ります。


でも、形が好きな子もいるものです。

そいう子は、形になるところは見ながら過ごし、

はいりやすい時に入ればいい。


以前、こどもが「ミュージカルは感動すること」

と言ってくれました。


一回一回のレッスンでたっぷり楽しみ、

本番でたっぷり感動できるよう、

一回一回のレッスンを大事にしたいです。



本発想は枝葉になって広がって本


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