昨日の朝、起きた時、
ふと、首に痛みを感じました。
あれ? 寝ちがえたかな?
その日は「隠れ家ギャラリー えん」さんでの
「体ほぐし・心ほぐし」個人レッスンの日でしたが、
人をほぐしていても、首の痛さが気になります。
これは早くなんとかしなくては
自分の首の骨の際を探っていきます。
上から頸椎1番は触りにくい。
2番は私が固めやすい所。
ついつい考え事をじっと考えてしまうから。
脚本も書いていたし、ここかな?
そうでもないか・・・。
そこからどんどん、頸椎の際を下って
確かめていきます。
すると、一番硬さがあったのが、
頸椎7番の際の筋肉です。
おお・・・これはまさに、
お金の悩みのしこりではないか…。
昔の人がいっていた
「借金で首が回らない」
という言葉。
きっと、言いだした人は、
本当に首が回らなくなったのでしょうね。
ボディートークの創始者の
増田先生もお金のやりくりで悩んだ時、
そのしこりを実感したそうです。
(増田明著『ボディートーク入門』参照)
私も今回、
自分で舞台を借りて、
たくさんの人に協力してもらいながら
舞台を作るとなって、
その資金繰りを考えた結果、
首が硬くなったというわけです。
こどもたちの心が弾む
素晴らしい舞台にしたい。
でも、お金には限りがある。
その間に悩むがゆえに、
首が硬くなっている。
そうか、これも責任感というものだなあ。
実際にお金がなくなったわけでも、
まだ、大赤字の結果になったわけでもないけど、
その算段をすると、
やっぱり首が固まるのだとわかりました。
でも、子どもの笑顔のために、
大人の心も弾む舞台にするために、
一生懸命考えた結果の痛みです。
自分も体験したしこりは、
人をほぐしたときに、
その痛みごと理解することができます。
人生のいろんな出来事
すべてを自分の栄養にしていきたいと思いました。
ボディートークってやっぱりすごい!
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