今日、受験生の親子をほぐさせていただきました。
こういう、ある意味『今』に、
特殊な状況がある方の背中をほぐすのは、
とっても勉強になります。
今回で言えば、『受験』。
ほとんどの方が通る特別な時期。
それぞれの思いがありますが、
共通する思いもあり、
ああ、そうか、私が受験生の時、
母はこんな思いだったんだなあ、
なども感じます。
そうすると、心から両親に感謝したい思いがわきます。
今回のお母さんの背中には、
子どもさんのことを思って、
言いたいことを
実は百分の一くらいしか言ってなくて、
また、こどもの言われていい時期も見計らって
言っているということが、感じられました。
自分が受験生の時、
母親はなんて勉強のことをうるさく言うんだろう!
と、腹を立てたものでしたが、
母親というのは、
常にこうして
子どもの時期を感じてくれているんだなあ。
でもネ、このうちの息子さんは、
そのことをちゃんと感じている高校3年生。
なかなか大人です!
そのことをお母さんに伝えると、
「確かに、家は他にも受験生がいるけれど、
あの子が一番、私のことに協力してくれているわ!」
と、声が喜びに弾みます。
そうそう、こどもなりに
親を思っている!
それを親が知ったら、
実はそれがなによりの親孝行で、
それを「体ほぐし」を介して、私が伝えられる幸せ。
そいういう道がついていると、
そのうち、自分で『お母さん、ありがとう!』も
言えるようになるでしょう!!
受験生を抱えるお家では、
受験生もさることながら、
お母さんの元気とおおらかさが
一つの肝であるように思います。
そのお母さんを元気にできる
「ボディートーク」は、
やっぱりやってて良かったな~という
仕事です。
※写真のモデルの方は、この事例とは無関係です。
勉強って大切だよね~
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