先日、私が指導する
子どもの表現教室「とぶくじら広場」のレッスンがありました。
こどもたちは一見、てんでバラバラ、
好き勝手しているように見えかねない空間ですが、
表現する喜びの表わし方が違うだけ。
みんな、互いを認め合い、
大切に思い合う様子が見られます。
にぎやかだけど、作品も進んでいます。
その中で、前回少し始めたのが、「泡の声」。
自分の体をしなやかにして、
内側から泡の声を出します。
これは全身がしなやかでないと出ない声です。
(ブログでは聞こえないのが残念)
今まで、「とぶくじら広場」で
試みてみたものの、みんなの心が
ざわついている間はなかなかうまくいきませんでした。
それは互いの声を聞き、
その声の響きを楽しむ声だからでした。
それが前回のレッスンでは、
とってもきれいな泡の声が出たのです!!
おおっ
こどもの声が変わり始めている!!
お互いの声の優しさに気付ける、
そして自分の声があたたかくなるこのプログラムを、
これからじっくり進めたいと思います。