人は温かい、命は温かい。 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

今日は総合演習の授業をしている

大阪保育福祉専門学校の日。


また、新しい学生のグループ30人と、三回の授業が始まります。

金曜日の授業で、しかも午後一です。

みんな疲れとだるさが出るころなのに、

元気いっぱいに、私の授業を楽しみに来てくれました。


最初から学生がよく考え、自分の意見を出しあい、

素直に取り組んでくれる姿に、

テンションが上がってしまった私は、

気づくと、かなり説明をはしおって進めてしまいましたあせる


でも、みんなとにかくやってみようという

柔らかな心で、ボディートークに取り組んでくれました。


「先生、ボディートーク、すごいなあ!」と

言ってくれるたび、私は彼・彼女たちにとって

何か大切な感性が開かれたんだなあと嬉しくなります。


だって、私が伝えているボディートークの中心は、

いつだって「あなたの中に素晴らしさがある!」だからです。


ボディートークのたくさんあるプログラムの中で、

「本来の自分を発揮できる良さ」=「あなたの命の素晴らしさ」

私は特に伝えたいと思っています。


でも学生は、心と体のつながりにかなり興味があって、

休憩時間や放課後には、「背中、見て~!」と、

みんなが並んでくれます。


ボディートーク創始者の増田先生が

ボディートークを生み出すきっかけになったのは、

高校の音楽の先生をしていたときに、

山ほど学生の背中をたたいたからで、

今、私がこの場でそれを追体験できるのは大きな喜びですラブラブ


しかも、一度にたくさんの背中を

ちょっとずつ見ることができると、

その違いをはっきりと感じることができます。


どの背中も、一生懸命生きている。

その人の人生の歴史が感じられて、

私は嬉しくなりますキラキラ


しかも、今日のクラスの子は、

友達がやってもらっている時、

手を握ってあげていたり、

心がほどけて泣いてしまった子を、抱きしめてあげたり、

お互いを大事に思い合っていることが、

触れ合う姿の中にもたくさん見られました。


社会に出て、どれだけの人が、

同じ職場の人とこういう温かなふれあいをするでしょう?


スポーツ選手や何かを成し遂げる仕事なら

抱き合うことも多いでしょうが、

子ども相手の仕事でも、こどもとはふれあっても、

職場の仲間と互いに触れ合うことは

ぐんと少なくなるでしょう!


人は温かい。

命は温かい。


それをたくさん経験して、感じてもらえることも、

この授業の大きな特徴だなと思います。

普段仲良くなかった人とでも、

あたたかく触れ合うことで親しくなる。


私もうれしくなりました!!