今日はお天気のいい休日。
久しぶりに母とお出かけしてきました。
行き先は銀閣寺から哲学の道を通って法然院へ。
新緑と京都の歴史あるたたずまい、
そして母との語らいの時間に、
とっても幸せな時を過ごせました。
最近は大阪と名古屋の移動が多い生活の私。
こどもの頃は勉強が苦手だったのに、
最近は本を読むのが、電車での楽しみになりました。
脳の働き、芸術教育、赤ちゃんの発達、障害児教育、
整体について、ベビーサイン、身体理論様々、
小説、エッセイ、児童文学・・・
ボディートークやミュージカルに役立ちそうなものや、
自分の好きなもの、気になったものは
何でも読んでみようと思っています。
電車やバスなど、移動中に読むと、
驚くほどはかどるので、読書はもっぱら移動中です。
移動中の読書がはかどるわけが、
先日読んだ脳の働きの本でわかりました。
私たちは、右脳と左脳の両方を使って生きています。
左脳は言語や理論をつかさどる脳。
右脳は音楽や芸術をつかさどる脳だそうです。
私たちが物事を論理的に考えたり、
仕事の段取りなどを考えているときは、
おもに左脳が働きます。
つまり、パソコンなどに向かって、デスクワークしているときは
ほぼ、左脳が働いているわけです。
それに対して、景色を見たり、音楽を聞いたりすると
右脳が働きます。
私たちは、その両方がバランスを保って元気になるので、
どちらかに偏ってばかりいると、
思考が固まったり、ストレスになったりしてしまうそうです。
ですから時々、そうして左脳を刺激することが
脳のバランスにはとても大事なのだそうです。
移動中の読書は、本を読むのに疲れたら、
窓の外の景色を見たり、音楽を聴いたり、
どちらの脳も自由に使うことができます。
だからはかどることが分かりました。
母と一緒に、いい景色を見て、
おいしいものを食べて、たくさん話をして…
これも脳の活性化にもすごくいいことなのでしょう
でも、それ以上にほのぼのとした時間が過ごせて、
心の栄養になりました