昨日は「とぶくじら広場」の合同練習の日でした。
喜惣治クラスと天白クラスの子どもたちとが集まって、
3月4日に向けた最後の練習となりました。
作品といっても、大作ではなく、ミニ公演的なもので、
フリーなフロアを舞台に見立てて、
客席にも一緒に参加してもらいながら
話を作っていくというもの。
とはいえ、こどもたちがストーリーを演じなければ、
話は進まないので、練習にも熱が入りました。
いつもは遊んでいることをおおらかに認め、
その中でこどもの心が膨らむよう保証しますが、
最後の練習では、ピリッと厳しい指示もしながら、
全体を引きしめます。
私の育った「ミュージカルひろば 星のこども」でも、
本番前には、先生の声がキリッと厳しい口調になります。
その緊張感があるからこそ、
本番、ピストンが押し出されるように、はじけることができるのだと、
身を持って体験しました。
そのはじけるすばらしさを感じてもらえるよう、
練習回数ギリギリのところで、
こどもの緊張が高まるように促します。
ここが本当に見極めの難しいところだと、
何回やっても感じます。
やり過ぎてはだれるし、
足りなければ、本番でうまくいかなくなるし…
今回は二回通し稽古をしましたが、
一回目には頭を抱えたくなりましたが、
二回目にこどもの中のスイッチがカチッと入って、
驚くほど作品が良くなりました。
子ども同士の遠慮がなくなり、
お互いが一つのものを作る喜びに
突き動かされていくようでした。
残念ながら、時間の関係で
お休みの子や途中で帰った子もいましたが、
きっと3月4日の最後の練習でみんながまとまることと思います。
そうそう、昨日はおそろいのTシャツも仕上がりました。
う～む、ちょっと分かりにくいな…
本当にステキなTシャツです。
（本当にかわいいから、また次回にでもアップします！）
あるお母さんからのプレゼントですが、
子どもも大喜びです！！
デザインは私のホームページのイラストを
描いてくれた方のもの。
本当にたくさんの支えがあって
舞台とは成り立つものですね。
感謝でいっぱいです！！
舞台の影で支えるあたたかい力！
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