日本の心はすばらしい!! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


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先日、名古屋で着物を販売している「和 着楽座」さんという

仲間の仕事のお手伝いをすることになり、

着物のたたみ方を教えてもらいました。


洋服をたたむのとは違って、

大きな着物をたたむのは至難のわざだと

思いこんでいたのですが・・・


実は着物はすごく素直に作られていて、

ピシッ ピシッと端や縫い目や揃えていくと、

実にきれいにたためることが分かりました。


その時大切なのが、

着物に対して、か姿勢だけでなく、

気持ちもまっすぐに向き合わせること。

すると、きれいに線を結ぶことができ、

線をそろえることの大切さを感じました。


日本には自分の体の内を感じる言葉がいっぱいあります。

「腹が立つ」「借金で首が回らない」

「胸の痛み」・・・

体のことを言っているのに、

実は心のことを表しています。


それは日本人が、自分の内を感じ、

それと感情のつながりを感じていたからなのでしょう。


ボディートークでは、それを「体表現語」と呼び、

心と体を読み解く大きな手がかりにしています。


日本人のまじめで繊細な気質は、

すばらしい文化を生んでいるのだなあと

改めて思いました。


着物をたたむと心も整う。

それが実感できました。


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