太陽の周りを規則正しく回るように、
やっている内容に
まじめについてくる子もいれば、
ハレー彗星のように大きな軌軸を描いて
入ってくる子もいる!
今日は「えこども」主催のワークショップ
『からだではなそ②』の日でした。
こどもの心を育む表現の場として、
二回やってみたのですが、
ありがたいことに、このたび、
月に一回、継続してみることなりました!
参加者は、前回の「からだではなそ」に
きてくれたこどもたちばかり。
二回目にもなると、こどもは自分なりの楽しみ方を始めて、
前回には見れなかった、本来の自分を発揮し始めます。
その中に…ここにもいました、ハレー彗星くんが!!
「ハレー彗星」とは、私の師匠、
増田先生がおっしゃるこどものイメージです。
会場をグルグル走り回りながら、
自分の入りやすい場所を探すこどもというのがいる。
そういう子を無理やりいれてはいけない。
時々、声をかけて、入ってきやすい環境にして、
後はおおらかに待つ。
すると、自分のタイミングではいってきて、
素直に自分を発揮し始める。
そういう子は、まるで太陽のまわりを
大きな軌軸で回るような、
「ハレー彗星」だと思えばいい。
こどもの自然で素直な在り方を尊重することで、
豊かな感性が育まれることを、
増田先生は大事にするよう教えてくださいました。
今回の「ハレー彗星」君も、
やはり、増田先生が言うように、
おおらかに見守りながら、
他の子達と楽しく表現活動をしていると、
表現の導入のセリフ回しを私と二人でやりたがり、
その後の即興で「赤鼻のトナカイ」に
振付というプログラムでは、
ど真ん中で意気揚々と表現していました。
こどものやる気は、内側から湧いてくる!
焦らず、大切にふくらませる素晴らしさを、
たくさんの「ハレー彗星」君たちから感じます。
その素晴らしさを、その子のママ達が感じてくれたら、
なによりうれしいです。