「仕事とは自己の拡張である。
自己実現である。
自らの価値観、人格を決定しづけるものである」
『ドラッカー論文集-ピープル・アンド・パフォーマンス』より
何のための表現するのか。
なんのために、表現教育が必要なのか。
それは、こどもたちが心を豊かにするためです。
今、「家政婦のミタ」というドラマが
高視聴率をとり続けています。
いろんな要因があるのでしょうが、
私はこのドラマを見ながら、今の時代、
誰もが自分の感情を素直にだせる場を求めているんだなあと
思えてなりません。
激しい感情を内に秘めるミタさん。
ミタさんの行動に、自分たちの感情を発露していき、
素直になることができるようになる家族。
視聴者は、きっと、ミタさんが笑うところを見たい。
感情をあらわにするところがみたい。
だから見続けている。
自分の気持ちを素直に出せる場を、
きっとだれもが求めている。
人の本音が見える場を、誰もが求めている。
このドラマにはそんなものがあるように思うのです。
そう、今の人たちは、感情を出せる場を求めている。
それだけ、感情を出す方法や場が
分からなくなっているのでしょう。
感情を豊かに表現できる場。
そして、相手の感情を豊かに受け入れられる場。
それが表現の空間です。
こどもたちに表現できる場が増えてほしい。
そう思います。
おもしろい本、見つけた!
学べます。
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