これは私が一番
自分でいられて、いきいきできることです。
まだまだこれからですよ!
今日、所ジョージさんが司会を務める
「笑ってこらえて」という番組で、
宗家花火「鍵屋」の15代目の天野さんの特集をしていました。
「鍵屋」とは、日本の花火の演出もつとめる
歴史ある花火屋さんです。
浦安花火とかの演出は、この「鍵屋」がしているそうです。
14代目のお父さんに言われて柔道を始め、
高校生ですばらしい成績をおさめ、
その後、成績が伸びず、花火師になることを決めたそうです。
しかし、父親は「見て学べ」。
彼女は15代目としてできることを、と、
日本芸術大学の大学院に通い、
花火を芸術の一つとして、研究しました。
花火が世界的に、アートであると認めてもらうために、
少しでも力になりたかったからだとか・・・。
そして今年、40歳になった彼女は、
震災の後、1ヵ月半遅れで開催されることになった、
浦安花火で日本の復興を祈って演出をされていました。
すばらしく、心のある演出。
それにも感動しましたが、
彼女が最後にインタビューに答えた一言。
「花火は私が一番いきいきできる場所だから。
これからどうしたいかって?
まだまだ始まったばかり。
挑戦しますよ!まだ40歳ですから」
カッコいいと思いました
いくつになっても挑戦する姿。
それはそこに自分が生きているという
存在価値があるから。
そして、そこに創造する喜びがあるから。
私も40歳になった時、
そう言える生き方をしていたいです。
少なくとも、今は言えます!
「まだまだ始まったばかりです!」
花火は光と音と色の芸術
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