いろんな自分を表現してみると、
今まで出せなかった自分が出てくる!
私が指導アシスタントを務める
「ミュージカルひろば 星のこども」の
サマーキャンプから帰ってきました
ゆったりとした時間の中、
日常から離れ、本来の自分を
存分に発揮する子どもたち。
その中で今年の公演『オズの魔法使い』の
役決めも行われます。
指導・演出される増田先生の前で、
子どもたちは次々に様々な役を演じていきます。
うまい・下手を見るためではなく、
その子の内側に眠る個性を見るために行いますが、
なりたい役がある子もいるし、
その演技で自分の役が決まるとなると、
子どもだって本気になります。
本気の思いで、増田先生に演技を見せる子どもたち。
そんな研ぎ澄まされた時間は、子どもの心をグンと
成長させます。
自閉症の男の子が、
迫力ある演技で、みんなの歓声を得て、大役につきました。
ダウン症の男の子が、ほのぼのとした即興表現で
みんなを幸せにしました。
いつもつっぱったいた女の子が、
素直な演技でみんなの心をつかみ、
見事、ドロシーになりました。
歌が苦手な女の子が、
候補に残るたび、勇気を持ってうたいました。
中には自分を出し切れず、悔しい思いをした子もいます。
一生懸命やったのに、なりたい役に
なれない子も、もちろんいます。
でも、そんな悔しさが、「次こそは!」という思いになり、
その子の強さにもなっていくのです。
研ぎ澄まされた空間の中で、
自分を発揮する時間。
その中で人はまた、大きく成長します。
この役で、今年の『オズの魔法使い』が始まります。
どんな公演になるのか…楽しみです
出演者、まだまだ募集しています。
興味ある方は、ご連絡くださいませ