目の前だけじゃなくて、少し先を見てみて!
今、教習所に通っています
正直、悪戦苦闘しています
だって、我が家には車がなかったんだもんと、文句を言ったところで、始まりません。
先生の指示を一つずつ、大事に頭と体にしみこませていきます。
その中で、私が一番苦手なのが、遠くを見ること。
「4m先を見て!」「先を予測して!」と、何度も何度も言われます
運転するうちに、私は性格的にも、先を見るのが恐ろしく苦手なのだと、改めて知りました。
目の前のことを、いつでも全身で楽しみ、味わうこと。
辛い時にも、今の今、自分のしていることに集中すれば、辛さを乗り越えられる。
そう信じて生きてきました。
確かにそれで乗り越えたことがたくさんある。
一つの喜びも、素晴らしく大きな喜びに感じられたこともある
そう、そのことも大切な感性です。
でも、車を運転しながら、顔をあげて、目標を見据えて、ぶれない目と心でいることの大切さを実感しました
道は続いている。行きたい場所には、目指していれば、必ずいける。
だって、視線が横にそれると、ハンドルだって一緒にそれちゃうけど、
しっかり行きたい場所を見ていたら、少しぶれても修正しながら、ちゃんと体が連れて行ってくれる
教習所の先生は、一生懸命、「うまくなりましたよ~」「今のカーブいいですよ~
」と、励ましてくれます
「練習したらいいんだよ。最初っからできる人なんていないんだから」
そうだ、少しずつ、うまくなればいい。
車も、視野を広げることも