強く伸びる、伸びる、伸びる
根をはって、土から顔を出し、お日様に向かって!
先日、昔、お世話になった先生方に誘われて、バーベキューをしてきました(昨日のブログの続きです)
金輪寺の住職さんのお宅に集まったのですが、裏山に造園を作っているということで、
集まったみんなと散策をしました。
その時に、タケノコほりをしました
生まれて初めてのタケノコほり。
最初に慣れた先生たちがやるのを見せてもらい、次はチャレンジ
鍬でタケノコの根元を丁寧に掘っていきます。
そして、だいたい根に近づいたら、鍬で一気に根元を掘り起こします。
そのとき、タケノコのトサカの方向で鍬を入れるといいとか
生まれて初めての体験でしたが、掘っても掘ってもタケノコは土の深いところから生えていて、
土から出ていた頭が、いかに氷山の一角だったかを知ります。
タケノコは土に出るまで、長いことこの土の中で、お日様にあたる日を待っていたんだなあと思いました
タケノコはその根が強く、ほかの植物が生えられないくらいだそうで、
タケノコほりはしないと、あっという間にそのあたりが竹林になってしまうとか…
その命の強さに、タケノコを乗ることで触れた気がしました
人間だって、タケノコのように、強く強く、生命の根を張って、お日様に向かい、伸びていたい
そのタケノコをお釜で炊いて、タケノコご飯にしました
そのおいしかったことといったら!!
大自然のパワーが、体にみなぎりました
その土地に住み、たくさんの自然の恵みをもらって育ち、自然の空気に育てられた人が、
震災などの被害があっても、土地を離れたくないという思いが、その山に立って感じられました。