自分のための勇気は、なかなか出ないけど、
誰かのためなら、がんばれる。
昨日から、自動車教習所に通い始めました
大学時代から「ボディートーク協会」の増田先生に弟子入りしていた私は、
免許をとったら、即、ミュージカルの装置を運ぶ2tトラックの運転が待っていました。それが怖くて、ずっと免許が取る気になれず、免許がないままきたのですが…
やっと、免許をとる決意を固め、教習所に通い始めました
3月11日の東日本大地震。
何かしたいという気持ちでした。
様々なボランティアを調べ、私でも役だてそうな、紙芝居を届けにいき、
お話も聞かせるという、NPOさんの活動に問い合わせをしました。
すると、被災地に行くために、車の運転ができる人で探しているとのこと
それはたしかにその通りです。
遠い道のりを、ともに運転できる人が行かなくては、役に立てません。
依然、友達と車ででかけていた時、その友達が調子を崩したことがありました
でも、私には交代ができず、横で励ますことが精一杯
山奥でミュージカルしてほしいと言われても、「ボディートークの体ほぐし・心ほぐし」に来てほしいと頼まれても、私は迎えがなきゃ、行くことができない。
ましてや、これから全国に「心を育むこどもミュージカル」を作って行く私が、
自分で荷物を運べないようではいけません。
誰かの力になるための一歩と思い、やっと決意できました。
誰かのためと思うと、勇気が湧いています
被災地では、復興がすすむにつれ、「自分」を取り戻す作業が必要になると、
大妻女子大人間関係学部の教授、田中優さんが朝日新聞でコメントしていました。
ならば、私のしている活動は、まさに力になれるはず
車の免許に未来の希望を乗せて、がんばります
