今を丁寧に生きる! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

小学校1年生の時、担任の先生がお休みをして、校長先生が授業に来てくれました。

校長先生は、雲の上の人というくらい遠い存在だと感じていたので、その時間のことを今でもよく覚えています。


図工の時間でした。みんなで粘土をしました油粘土4きらきら!!

校長先生は粘土で、丁寧にゾウを作っていました。

一つの塊から足を作り、顔をひねり出し、鼻を伸ばし、見事なゾウになっていきましたぞうおんぷ


鼻歌を歌いながら作られていて、とっても楽しそうだったのが、子ども心に嬉しくなったものでした。

大人のエライ先生でも、子どものすることを一緒に楽しんでくれるんだなあ~と。


その時、校長先生は言われました。

「どうだい?粘土は楽しいかい?

 この“夢中になること”が大事なんだよ。

 “ながら”が一番良くない。

 テレビ見ながらご飯を食べたり、宿題しながらお菓子を食べたり、

 “ながら”をすると、結局どれも楽しめていないと同じことなんだ」


最近の若者は、お風呂になんでも持ち込んで、ご飯だってお風呂で食べたりするそうですおふろ。

そういうお風呂充実グッズが、いっぱいあるとか。

確かにお風呂を楽しむために、工夫をすることは大切だと思いますが、

“ながら”のための楽しみ方だとしたら、やっぱりどちらも楽しめてないのかもしれません汗


今の今を丁寧に生きることの大切さを、私はその校長先生に学びました。

大変な時でも、今に集中して楽しむ。

そんな生き方をしていたいです四つ葉