一芸入社!! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

新聞で富士通が『一芸入社』を始めたことが書かれていました。

なんでも他の企業でも取り組んでいるところがあるとか…。

一芸入試は私の出身大学でもありましたが、企業でもそういう入社試験があるなんて、と、驚きですちきん汗


私の行っていた大学では、鶏をさばいて受かったとか、一人芝居をやって受かったとか、

様々なうわさが飛んでいました。

富士通さんはどんな人をとるのでしょうはてな5!


私は一芸入試や入社では、受ける側のここ一番の、その人の技が披露されるのは面白いと思いましたきらきら!!

その日のために、受ける側は腕に磨きをかけるでしょうし、それを披露するときには、

自分の心も体も、晴れ舞台に対し、ワンランク上の状態になり、感性が研ぎ澄まされるでしょうハート

それはまさに、生命が輝く瞬間でもあるのではないでしょうか?


人は人生の中で、どれほど自分の感性を研ぎ澄ます時間を持つでしょう?

その時間が多いほど、心は弾み、頭はよく働き、体も惜しみなく動きます。

先日のアジア大会で優勝したサッカーも、まさにそんな時間でした。

私はミュージカルをしているときに、その瞬間を何度も感じますキャッ☆


昨日、ミュージカルを指導していた小学生たちにも、同じ時間でも、感性を研ぎ澄ます子とそうでない子がいて、

(もちろんそれは、私の指導力の責任でもあるのですが)

そうでない子は言われたままに動く、あるいは、言われても動けない時間が多いのですが、

研ぎ澄ましてる子は、どんどん豊かな表現に変わっていきますNEW


特に昨日は、六年生のブリキマン役の男の子と、かかし役の男の子がすばらしい表現を見せてくれました。

『オズの魔法使い』で、錆ついて動けなかったブリキマンが、ドロシーに油をさしてもらって、

動けるようになるのですが、そのシーンをブリキマンの固さと、かかしのわらの柔らかさの対比で

見せてほしいと指導すると、本人たちがそれぞれの動きに刺激し合いながら、

表現を膨らませていきますアップ


それをちょっと手直しすると、さらに豊かになり、やってる本人たちも、指導する私も、見ていた子たちも

心が沸き立ちましたおんぷ


一芸入社で入ろうとする人たちが、受かるかどうかにかけて、感性を研ぎ澄ます。

企業がまさにその瞬間を見たがっているビックリ

就職難がとり立たされるこの時代に、面白い発想が出てきたなあ~クラッカー


あなたはどう思いますか?