機が熟すとき!! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は保育園の子どもたちに、ミュージカルの指導をしてきました。

11月以来のレッスンで、会うのはとても久しぶり萌おんぷ

元気いっぱいの子どもたちは、一年生になる心と体の準備を少しずつ始めていて、

顔つきにも成長を感じました希望の芽


人間の成長におおきな影響を与える子ども時代に出会う大人には、

大きな責任があると、私は常々思っていますかお

いかに子育て技術を持っているかを言っているのではありません。

そうではなく、いかに深い思いで子どもと向き合っているかが、大切だと考えています。


この頃にたくさん愛された記憶は、生きていく上での≪自己肯定≫につながります。

親でもいい。先生でもいい。地域のおばあちゃんやおじいちゃんでもいいLOVE

自分は、愛されて育ったという記憶は、心を強くしてくれます。


私は中学の時の国語の先生が無条件に愛してくれたことに、いまでも大きな感謝があります。

悩み、泣き、苦しみ…と暗い青春でしたが、どうしても自分に自信がなくなったときには、

その先生が話を聞いてくれました好

ときには、涙に明け暮れるだけの時もありましたが、辛抱強く、

私が泣きやみ、元気になるのを、そばで見守ってくれていました。

私はその先生にもらった大きな愛を、次の世代に返していきたいと思っています四つ葉


さて、保育園の子たちとは、どの時間をとっても、まずは「ありのままを受け止める」ということを、

レッスンの中でしてきました。

成長の中では、制約される時間が多いものです涙

それは、社会性を身につけるうえで大切ですが、ときには「あなたはあなたでいいんだよ」と、

すねてる時ですら、認めてもらえる空間が必要だと思います。


このミュージカルはいつでもそんな時間でした。

収拾がつかなくて、なかなか大変な時期もありましたが、

子どもたちの気持ちは、いよいよ2月の最後のレッスンでする、ミニ発表会に向かい始めました(*´・ω・`)

機がちゃんと熟して、本番を楽しみに待つ、自主的に練習に参加する子どもたちの姿に成長していますひよこハート


私も本番に向けて、あとひと工夫アップビックリ

子どもが少しでもたくさんの笑顔を共有できるように、がんばりたいですキラきゅんっ