心ごと踊る・跳ねる・転がる チビチビちゃん♪ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

今日は名古屋市緑区の「こどもNPO ピンポンハウス」で、ボディートークをしてきましたおんぷ

お恥ずかしい話…私は親子体操だと勝手に思い込み、

今回は昨日より深く、保護者の心に寄り添い、内容を伝えるぞ~と、意気込んでいたのですが、

待っていたのは、かわいい2~4歳児ちゃんでしたキャッ☆ハート


つまり、私の勘違いで、未就学園児対象のボディートークだったというわけです苦笑汗2

でも、子どもたちと一緒に表現をするのは、私の一番好きな分野ですから、

一気に自分の息が軽くなりました青い鳥きらきら!!


最初は「生命は揺れる中で大きくなるんだよ」という説明を、カエルの絵で説明しましたかえる

カエルの赤ちゃんはオタマジャクシ。さらに赤ちゃんはたまごですが、

そのたまごの中では、勾玉の形をした生命が、たえず小刻みに動いています勾玉ビリビリ


どんな小さな生物も、アメーバーでさえ、生命は揺れながら細胞分裂を繰り返し、大きくなります。

ですから、体の中を揺するのは、とてもいいことです。

筋肉もリラックスするし、神経も活性化されます。そして、何より、息がほぐれてきます。


子どもたちにはそこまで細かいことは言いません。

一緒にカエルになり、オタマジャクシになり、勾玉のあかちゃんになり、

全身を揺する楽しさを感じてもらいますあかちゃん


そして、全身表現の導入に「ぞうさん」や「犬のおまわりさん」を、生きた表現で歌いました。

それから、「だるまさんが」ほぐしを、パネルシアターをバックにやってみましただるま。音符

子どもたちはコロンと転がったり、ビョーンと伸びあがったり…その姿のなんとかわいいことかハート

ほのぼのした笑いがこみあげましたニコニコ音符


そのほかにも音楽に合わせて踊ったり、布を使って動いたり、私には至福の時間でした幸せ

子どもの中には「もう一回しよう」と言ってくれる子もいて、

小さい子ほど繰り返してやる楽しさがるのをじかに感じました。


帰りがけにスタッフの方が、

「表現にスッと入ってこれない子は、どんな場面にも必ずいますよね?

 そういう子のことは、どう、ご覧になっていますか?」と、聞いて下さいました。


ボディートークでは、外の形より内が動くことを大事にしています。

一回の表現をしたかしなかったかより、その子がその空間に居心地が良いかが、第一です。

そして、それが保証さえされていたら、自分にいいタイミングで物事を始めるでしょう


表現が苦手な子も、みんながやるのをじっと見ていたら、興味を持ち、一緒に心が躍っている証拠です好き

その芽を摘まずに、ゆっくり育んでいたら、いつか必ず花が咲きます。

なぜなら表現することは、人間の本能だからです。