今日は、中区の子育てサロンで、「お試しボディートーク」という形で、30分ほど、
サロンに来たママさんと子どもたちに、ボディートークのお話をさせてもらってきました
集まったママさんと子どもたちの中で、聞きたい人が聞くという形での「お試し」
ボディートークの「体の内を様々に揺することで、息がほぐれて、元気になること」を中心に話そうと、
視覚的にも興味を持ってもらうために、パネルシアターを準備し、
以前ご紹介した「だるまさんが」という絵本を使った、親子ほぐしも企画しました。
親子ほぐしを一緒にやってくれたママさんのひざで、赤ちゃんが嬉しそうに笑ってくれていました
終わった後、一緒にやった親子は、ホコホコと柔らかい表情になっていて、
親子ボディートークの良さを感じました。
ボディートークは、「生命を自然に、素直に、豊かにふくらませること」を目指しているので、
広い分野を持っています
その中で、それぞれの世代に興味が持てる内容、あるいは角度が必要になります。
対象を絞らないから、いろんな場での講演や取り組みができ、幅広く伝えられるのですが、
その場その場で、必要な内容を自分から導き出し、相手の本来持っている感性に働きかける。
それだけ、指導者の引き出しもたくさんいります。
子育てをするお母さんに伝えたい、ボディートークの感性は何か。
この場を借りて、改めて自分なりに内容を整理したいと思います
①あたたかい手、あたたかい息(声)で、子どもに触れることが大切だということ
あたたかさにふれると、心も体も安心して、情緒が安定する。
②子どもを抱いているようで、実は、大人も子どもに抱かれているということ
イメージを変えるだけで、子育てはグンと楽しく、あたたかいものになる。
③子どもと一緒に、人生を面白がると、自分の一日が豊かになるということ
子どもの言動・行動に一緒に乗って、ちょっと積極的に面白がると、共に豊かな時を過ごせる
子育てをがんばっているママたちに、ボディートークの知恵や感性が、少しでも役立ってくれたら
それが私の願いです。
明日は、なんと緑区で同じような場を持てることになっています。
今日、伝えきれなかった思いを、明日はさらに深く伝えたいです
そして、一回一回の場で学びながら、私もボディートークをより深め、豊かな指導者になりたいです。