心がホッとする記憶はあたたかなセーター☆ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

あなたにとって、思い出して、幸せになれるものはなんですか?

今日の朝日新聞の記事に、落合恵子さんが「心のシェルター」について、エッセイを書いていました。
思い出して幸せになる思い出、風景、匂い、音…。
なんでもいいのですが、現代を生き抜くには、そういうものが必要だと、書かれていましたo(^-^)o
私にとっては、小学5年、6年を過ごした、広島県五日市の家の近くにあった、川と海のある景色。
大阪でこどもの頃、よく遊んだ公園。
ファーストキスをしたドングリの木…。
実はこれらはどれももうありません。
埋め立てられたり、マンションが建ったり、時間は確実に流れています。
シェルターにできるのは、まさに記憶だけです。

友達は、こどもの時の夏休みをいつも過ごした、スズラン高原にいくと元気になると、車の運転をするようになってからは、一人でもよく行っています。
一緒に行くと、まるで水を得た魚みたいにはしゃいで、どんどんこどもの顔と弾みを取り戻し、うらやましいくらい。

シェルターではないけれど、今の私の原動力は、小学4年でミュージカルの舞台に立った思い出です。
ステージの上で、あたたかい拍手に力をもらい、いきいきかけまわった記憶。
生きてるってすばらしい!と生命にあふれ、世界はまだまだ広い!と希望に満ち溢れた気持ち(^O^)/

そんな体験を今のこども達にもぜひ、してもらいたい。
思い出して、幸せになる体験。
寒く厳しいことが起きる社会を生き抜く、あたたかなセーターのような記憶を紡ぐ、空間作りをしていきたいです。

そしてそんなミュージカルを、必ず、名古屋に作りますっ\^o^/

追記:昨日は名古屋子育て支援のための研修会でした。
ミュージカルを立ち上げる時は、ぜひ、こどもを出してやりたいから、声をかけて、と言われましたp(^^)q
また一歩、名古屋でのミュージカル公演に近づいた思いです!