覚王山祭りが近付いてきました
私も実は、ワークショップすることになっています
名古屋の人に、ボディートークをしっかりアピールしたいです
さて、学童でも子ども祭に向けて、準備が進んでいます。
昨日は、ひっかき絵の見本作りを子どもとしました。
ひっかき絵とは…
①白い紙にクレヨンで好きに色を塗る
②上から黒いクレヨンで塗りつぶす
③竹ひごなどで絵を描く
というもの。
これがやりだしたら、おもしろいのなんの
私も夢中になって取り組みました。
最初、子どもたちは虹のように均一に、バランスのいい配色で色塗りをしていました
確かにきれいなのですが…みんな一緒じぁ、つまらない
そこで私は○や△なども組み合わせ、不思議な幾何学模様に塗りました。
せっかく、黒を上に塗るのだから、どこに何色があるか、分からないくらいがいいと思ったのです
すると、子どもたちも「自由にしていいのか!」と、分かり、
とたんに好きに色の塊をデザインし始めました。
「そういうのを、独創性っていうんだよ」と、私は教えました。
「独創性?」
「そう、みんなちがって、みんないい・・・と、いうこと」
「へえ! それって素敵なこと?」
「モッチロン」
子どもは覚えたての言葉で、「アンタの、独創性があるねえ!」なんて言いあい始めました。
そして、あとはみんなで夢中の、無心の境地でゴシゴシ色塗り
次々、自分の中からわき出るアイディアを形にしていきました。
これぞ、芸術の値打ちですね
無心の境地で、作品に没頭し、感性を研ぎ澄ます。
素晴らしい時間を、子どもと共有できました