ミュージカルの練習をしていると、会場を走り回って、なかなか参加しない子がいます。
それは学童でも同じことで、なにかをみんなでするという時、近くまできても遊ぶ子がいます。
皆さんなら、こういうとき、どうしますか?
新しい場所や取り組みをするとき、子どもはそれぞれに取り組む速度があります。
はりきりやさんは、一番前に来て、歌うのも踊るのも積極的。
恥ずかしがり屋さんは、控えめにやっていたりします。
興味はあるんだけど、ちょっと警戒しているような子が、周りを走り回っています
それはサボリとか、やりたくないという理由ではなく、
興味があるから近くにいるけど、すぐになじめないから様子を見ているのです。
増田先生は、こういうこを「ハレー彗星」と呼んでいます。
太陽の周りを規則正しく回る子もいれば、大回りしてから来る子もいる
そういう生命のあり方を保証したいと考えているのです。
こちらの内容が、たっぷり豊かで、面白く、充実していたら、必ず、子どもは入ってきます。
そして、夏休みの各地のイベントが、子どもの心を膨らませるものだといいな。
私たち、「ミュージカルひろば」もサマーキャンプがあります。
楽しみです
