昨日、ワールド・カップ(サッカー)で、日本が強豪カメルーン勝ちました
サッカー好きの私としては、もちろんテレビ前で熱烈観戦しました。
本田選手のゴールも素晴らしく、見ていて感動でした!!
そのことがどんなふうに新聞に書かれているのか、翌日(今日)を楽しみにしていましたが、
素敵な記事がありました。
「耐えた 魂の守護陣」という、朝日新聞の記事ですが、
点を入れた本田選手や、それをアシストした攻撃陣のことではなく、ディフェンス側のことが書かれていました。
中沢選手と、闘莉王選手のことを、月と太陽に見立てて書いています
「闘莉王が太陽なら、中沢は月のような関係だろうか。主従の関係ではない。
(中略:それぞれの良さが書かれている)・・・対等なライバルであり、尊重し合う関係を物語っている」
人には一人ずつ、個性という素晴らしい種を持っています。
その個性が存分に発揮できると、素晴らしい花が開きます
そして、一人ひとりが違うからこそ、この二人のように、いい影響を与えあうことができるのです。
今の日本の学校をはじめとした集団の中では、ともすると同じようであることを求めがちです。
そのほうが集団をコントロールしやすいからです。
でも、集団として力を発揮するには、一人ひとりが違わなければ、一人でする以上の力は発揮できません。
金子みすゞの詩に「みんなちがってみんないい」というフレーズが有名な詩があるように、
あなたがあなたであることがすばらしい