TDA7297 アンプに関する備忘録 | tobilishi721のブログ

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アリエクで買い物した際、クーポンが出ていた。

同一店舗内でもう少し買うと良いようだ。

おまけで買ってみた感じのTDA7297アンプ。

同一店舗内だとこいつぐらいしか目ぼしいものがなかった。

240-250円ぐらい。D級ではなく、AB級らしい。

 

 

忘れたころに到着。

早々に動作確認。

 

2A以上必要?

基板に12Vとの記載があるが、16V 4A程度のアダプターで動かしてみる。IC的には18VぐらいまではOKであるはず。

 

うーむ、なかなかいい感じで鳴っているのだが・・・。

鳴らす前に注意が必要。まぁ、今から買う人いないと思うけど。

 

 

事前調査をしたところ、基板の印字は

・スピーカーのプラスマイナスが逆

・スピーカーの左右が逆

とのこと。

 

確認したところ、まったくもってその通り。 

さすが中華クオリティ?

 

データシートで裏取り。

  • スピーカーの+-
  • 電源の+-

は逆のようだ。電源は問題なさそう。

ま、電源逆だとICが死ぬのでね。

 

スピーカー左右逆はないだろうとタカをくくっていたが鳴らしてみるとやっぱ逆だった。

 

印字、直しておけよ・・・。

 

+左声道-が正しいと思われる(声道ってなに?)

 

アリエクの商品は これってどうなの? 的なものが多いが、

"低価格" かつ "いい感じにいじくりたくなるもの" を提供してくれているという点ではありがたい・・・。

 

 

このアンプに関してはAma●onの製品レビューにて

 

  TDA7297なのに6番と7番の短絡がされてない

  似たモデルのTDA7377の様な配線である

  IC表記はTDA7297だが、どちらでもないモドキICか?

 

といった主旨の気になる情報を見つけた。

配線が違っていても稼働するという不可解現象・・・。

TDA7377が廉価モデルかというとそうでもなさそう?

よくわからん。

 

届いた基板の6番と7番がどうなっているのか確認したところ、

6番と7番は短絡していた。ICの刻印はTDA7297。

 

本物なのか?よくわからん。刻印もインチキ多いしな。

新品なのにIC自体は使用感あるし・・・。

なぜ傷だらけなのか。

 

まぁ、多分TDA7297なのだろう ということにする。

 

 

さて。

 

部品替えないと●んじゃう病(やまい)なので改造?の方針を立てようか。可変抵抗は B50K なのでこのままかな。

 

<変更>

Output系が逆な件

 

 収納ケース内の配線で修正したい

 

コンデンサ 

  • 25V2200×1個
  • 25V10×1個
  • 0.22μF×2個セラコン
  • 0.1μF×1個セラコン

 ⇒ 手持ちのなにかに交換したい

 

ヒートシンク:添付は40mm*47mm

 

 収納の都合で高さ35mm程度に収めたい。

   見た目も仰々しいし。

 

入力現状はステレオミニジャックのみ

  • RCAのみ
  • RCAおよびミニジャック

 のいずれかとしたい。

 

LED:青 3mm

 

 違う色に変えたい

 

ケースどうしようかな。

紅茶の缶とかに入りそうだなぁ。

 

 

Day1

上記②、①、④を実施。

 

ヒートシンク

横長のもの(W60xH30xD15)に変更。

TDA7492アンプについてきたものだったか。

基板の後ろ5mm程度を切除。

「ヒートシンクはここよ」と示して空き地になっているところ。

緑の基板のモデルだとこのスペースがないようだが。

 

赤線の辺りが要らない

 

切ったあとをヤスリで整えれば横長ヒートシンクが付くかな。

左右方向には5mmずつ出る感じ。

垂直方向で基板より下方に1mm弱程度出る感じか。

ヒートシンクの中央やや上の方に適当にハンドドリルで穴あけ。

考えなしに3mmで開けてしまったのでM3ネジがゆるゆる。

M4ネジで締め直す。グリスはついてなかったので、自作PCのCPU用のものを少量塗ってのばした。

 

 

 

コンデンサ

  • 25V2200 ルビコンYXJ
      + パスコン 0.1μF WIMA
  • 25V47 ルビコンYXF
  • 0.22μF フィルムコンデンサ -詳細不明 
  • 0.1μF WIMA

とした。

 

ルビコンの電解コンデンサはLXV-OTシリーズに添付のものか。添付10μFの部分はスタンバイ用のようなので47μFに増やした。

WIMAの2つは足折れしたやつを根本から接いで再生したものを利用。しばし鳴らしてこなしてみる。

 

LED

LuxmanのOT1/2/3あたりから採ったオレンジの在庫が潤沢なのでそれに変更。箱に収納することを想定し、ケーブルで足を延ばしておくが収納は結局どうなるのかなぁ。

 

 

早速鳴らしているが、特に問題なし。

可変抵抗を触るとガサガサいうのはガリなのかな?

触ると音が出るので違うか。

可変抵抗の金属部分からGNDに落としたら止んだ。

 

足は3本のみ穴があけられている。音声入力がミニジャックであるのだが、それにより四隅の一角が潰れている。

箱に入れるまでの間は3本足と同じ高さの消しゴムで使うこととする。

 

収納は後日ですな・・・。