こんにちはアラフェネです。
今回は<この数字はなんぞ?>シリーズ②の内容になります。
今回は<1885><89,50>、<1900000>の数字を見ていきたいと思います。
1885
<1885>は日本で初めて、<水族館>と呼ばれる施設が誕生した西暦年です。
当時はまだ<水族館>と呼ばれる施設が無く、<上野恩賜動物園(1882年開園)>の一角にあった
<観魚室(うおのぞき)>と呼ばれる<魚類>などの展示コーナーが存在していました。
当時<観魚室(うおのぞき)>は暗いトンネル状の構造をしており、コイやフナなどの魚類、カメ類、両生類などを展示した簡易的なものだったとされています。
本格的な<水族館>としての開館は、1897年の<和楽園水族館>が神戸市に誕生し、初めてそこで<水族館>というワードがつかわれていたとされています。
それを皮切りに、<浅草公園水族館>を初め、<箱崎水族館>、<堺水族館>などの初の私設水族館が誕生していきました。
特に<魚津水族館>は誕生年が1913年と歴史が非常に長い水族館と言われています。
89、50
<89>は現在、<日本動物園水族館協会(日動水)【JAZA】>に加盟している<動物園>の数で、<50>は<水族館>の数です。
<日本動物園水族館協会(日動水)【JAZA】>とは、全国の<動物園>と<水族館>を取りまとめている団体で、
(以下JAZA)現在は、89の動物園、50の水族館の139施設、その他企業の維持会員99団体で構成されています。
上位組織である<世界動物園水族館協会(WAZA)>と呼ばれる国際的な団体がありますが、日本も<WAZA>に準じて<JAZA>という団体を作り、それにならい、動植物の保護繁殖を行っています。
しかし、89と59の数字はあくまで会員の数の為、実際には<JAZA>に加盟していない<非会員>の施設が多くあり、
具体的に定まっていないところもあります。
1900000
<1900000>は<サファリゾート姫路セントラルパーク>の総敷地面積(㎡)です。
次点で<九州自然動物公園アフリカンサファリ>が1120000㎡、<アドベンチャーワールド>が1000000㎡ですから、非常に巨大な敷地面積であることがわかります。
姫路セントラルパークは1984年にオープンした、兵庫県姫路市にある巨大複合テーマパークです。
主に多くの動物触れ合えたり観察が行える<West Side Park(サファリパーク)>と、多くのアトラクションが楽しめる<East side Park(遊園地)>、プールなどで遊べる<アクエリア>に大きく分かれているのが特徴的です。
サファリパークでは、自家用車、サファリバスで実際敷地内へ入り、ライオン、トラ、チーター、シマウマ、キリン、シロオリックスなどの多くの動物を数メートルの距離で観察することができ、特に限られた施設しか見ることができない<キングチーター>
も観察することができます。
遊園地では、<ディアブロ>、<ヘリオス>、<ハリケーン>などのスリルライドや、
ファミリーアトラクションであるジャイアントホイール<観覧車>、<バンパーボート>など多くのアトラクションを楽しむことができます。
また、夏季のみに営業する<アクエリア>では、大型の流水プールやウォータースライダーなどを楽しむことができます。
詳しくはHPで確認してみてください。
〇姫路セントラルパーク公式HP
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