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変更前:アラフェネ動物記
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また、変更や方針などの詳細は、下の記事にまとめてありますので、ご購読頂けたらと思います。
何か変更点や追加点がありましたら、随時、x<アラフェネさん>へ、ポストさせて頂きます。
2025年もよろしくお願いいたします。
こんにちは、<アラフェネ>です。
今回は<ヘビ亜目>の記事になります。
皆さんはヘビについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
やはり、多くの方は、手足が無いことから、見た目からして気持ち悪がられたり、攻撃的で毒を持ち、怖いというイメージをされると思います。
そんな恐怖を印象付けるヘビですが、以外にも私たちヒトになじみがある動物で、特に日本は昔から畑を潤す水を祀る<水神様>への信仰はとても厚く、多くの神社(岩國白蛇神社、白子神社など)に祀られています。
また、日本の干支の一つである<巳(み)>として数えられ、財運の神様<弁財天>の使いとされており、その年は財運、商売繁盛のご利益があるとされています。
また、ギリシャ神話に登場する名医<アスクレピオス>がヘビを巻きついた杖を持っていることから、欧米でヘビは医療シンボルとして、WHO<世界保健機関>のマークとして描かれています。
近年、特徴的な見た目や、独自の生態などから特別な魅力を感じさせられる動物でもある為、マニアの間ではとても人気があり、ペットショップやエキゾチックアニマルカフェなどでも、生体販売がされ、お迎えがしやすく、飼育に関する様々な情報が入手でき、飼いやすくなっています。
では、そんなヘビですが、一体どんな動物なのか、分類、形態、生態などを解説していきたいと思います。
※こちらの記事は<ヘビ類>の画像をいくつか載せています。
爬虫類
今回は、久々に<爬虫類>のテーマという事で、爬虫類とはどのような動物なのか、事前に関連記事を作成しています。
文字数の関係により、別の記事へ記載していますので、こちらからご覧ください。
時間の余裕のない方は飛ばして頂いて結構です。
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分類
ヘビ類は<爬虫綱有隣目ヘビ亜目>と呼ばれる大きなグループに分類されており、<トカゲ亜目>と類縁関係にある亜目です。
ヘビ亜目には20科以上が含まれていますが、一般的によく知られているのはボア科、ニシキヘビ科、コブラ科、クサリヘビ科、ナミヘビ科、などに分類される種です。
爬虫綱
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ヘビ亜目
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〇ボア科
エメラルドツリーボア
アマゾンツリーボア
オオアナコンダ
ボアコンストリクター
〇ニシキヘビ科
アフリカニシキヘビ
アミメニシキヘビ
ボールパイソン
〇コブラ科
キングコブラ
ブラックマンバ
タイパン
〇クサリヘビ科
ハブ
ニシダイヤガラガラヘビ
パフアダー
〇ナミヘビ科
アオダイショウ
ブームスラング
ヤマカガシ
シマヘビ
アカマタ
ボア科はツリーボア属である<アマゾンツリーボア>、<エメラルドツリーボア>などの64種、
ニシキヘビ科は<アフリカニシキヘビ>、<アミメニシキヘビ>、<ビルマニシキヘビ>などの38種、
コブラ科は<キングコブラ>、<ブラックマンバ>、<タイパン>、<デスアダー>などの300種、
クサリヘビ科は<ハブ>、<マムシ>などの300種、ナミヘビ科は<ブームスラング>、<ヤマカガシ>などの2000種と、読んで頂いて通り、非常に種数が多いです。
ヘビの多くの種は<有毒有隣類>と言われるように、ほぼ大半の種が<毒>を持っており、ヘビ亜目の種の25%以上が毒を持っていると言われ、特に<出血毒>は生物の生命を脅かす危険性があります。
その為、種によっては、気性が荒く、攻撃的な性質を持っていることもあり、人の生命、身体、財産を脅かす可能性が高いことから、<ボア科>、<ナミヘビ科>、<クサリヘビ科(タイワンハブを除く>、<コブラ科>全種が<特定動物>に指定されています。
その為、一般家庭での飼育は禁止され、飼育する場合は、都道府県知事や市町の許可や、建築構造、飼育方法が定められています。
生息地
ヘビは北極・南極圏を除いた世界中に分布しており、地中、森林、草原、砂漠、川、海の様々な環境に適応し生息しています。
地上や地中を活動圏にしているヘビが大半を占めており、樹上ではツリーボアやブームスラング、海洋ではウミヘビなどが生息しています。
特に毒腺を備えている種などは、アフリカ大陸、南アメリカ、オーストラリア、アジアなどの温帯~熱帯などに集中して生息しており、アフリカ大陸の<ブラックマンバ>、南アメリカの<タタイサンゴヘビ>、東南アジアでは<キングコブラ>、オーストラリアでは<タイパン>や<デスアダー>、日本では<マムシ>、<ハブ>、<ヤマカガシ>、<リュウキュウアオヘビ>などがこれに該当します。
このように一つの種が長い進化史の中で多く分化し、世界中の大陸や環境に拡散して適応していく現象を<適応拡散>と言います。
各種の生息地については、最後の項目で紹介したいと思います。
形態
ヘビ類の共通している点ですが、体が細長く、体全体が筋肉質で手足が退化し、肋骨(あばらぼね)が非常に多いのが特徴です。
その為、岩の隙間や葉の下などの狭いところを移動することに特化し、以外にも枝の間をぬって木の上などの細い場所を移動したり登ったりすることも可能です。
また、種によっては強力な殺傷力を持つ<毒腺>が存在していることや、<ヤコブソン器官>や<ピット器官>と呼ばれる特殊な感覚器官を併せ持っているのも大きな特徴です。
このようにヘビ類は、何万種もの脊椎動物、爬虫綱を比べてみても、独自の進化を遂げています。
〇体・鱗・骨格
体格は種によって大きく差があり、大型種であればヒトの身長の何倍もの体長と体重を持ってますし、小型種であれば人の手のひらサイズで指の間を巻けるような大きさです。
最大種であれば、ボア科の<オオアナコンダ>は全長6∼9m、最小種であれば、メクラヒヘビ科の<ブラーミニメクラヘビ>は16∼22㎝ほどしかない種も存在します。
種によっては、頭なのか尻尾なのか区別しづらいことがありますが、総排出腔(肛門)がついているほうを尻尾としています。
<総排出腔>とは、卵と糞尿を排出する同じ場所のことで、一部の哺乳類(単孔類など)やすべての鳥類にも備わっているものです。
ヘビの骨格
元々ヘビの祖先は、葉の下や岩の隙間などの狭いところを移動することが多く、移動に手足が障害になることから、進化の過程で退化したとされています。
ヘビの骨格は独特で、手足は完全に退化し、胸骨(きょうこつ)が無く、無数の肋骨(あばらぼね)が左右両対に存在しています。
胸骨が無いので、大きな獲物を腹部の奥まで入れることができます。
手足が無いので、一見動きにくそうに思われがちですが、筋肉と肋骨が繋がって連動しており、<腹板>と呼ばれる返しのような物で地面を捉えながら前に進むことができます。
これを<蛇行運動(だこううんどう)>といいます。
その腹板を利用して、木の枝などの細い部分を渡ったり、水面を泳ぐのが得意でスムーズに移動することができます。
ゆういつできない動きがバックが出来ない部分で、頭を折り返して戻るしかありません。
ヘビは体半分鱗に覆われ、もう半分は<腹板>と呼ばれる返しが付いた鱗の2層構造になっています。
鱗はすでに死んだ細胞が硬くなったもので規則正しく並んでおり、種によって様々な色や模様をしています。
機能としては、様々な役割があるとされ、外部からの乾燥を防いだり、水分の保持、移動の際の支点にしたり、最近では空気や地面の振動を感知しているのではないかとされています。
〇感覚器
嗅覚がとりわけ鋭く、口の中には匂いの粒子を感じ取る<ヤコブソン器官>と呼ばれるものが存在しており、周囲の空間の大半をこの器官に頼っています。
・ヤコブソン器官
ヘビを観察してみると、常に頻繁に舌を出し入れしていますが、まさにこの時に匂いの粒子を下に付着させ、その粒子を<ヤコブソン器官>で感知し周囲を把握しているとされています。
この<ヤコブソン器官>は<鋤鼻器(じょびき)>とも言われ、多くの肉食動物や草食動物に備わっているものですが、私たちヒトを含んだ霊長類・一部のコウモリ類、水棲哺乳類や鳥類は退化し、痕跡程度しかありません。
・目・ピット器官
ヘビの目は種によって様々な色や瞳の形をしており、真っ黒なものや楕円形なものなど様々です。
また、まぶたと呼ばれるものが無く、透明な鱗に覆われていて、傷や乾燥から守っています。
視力ですが、周囲の把握を先ほどの嗅覚でほとんど補っている為、他の動物種と比べても良くありません。
その為、動いている獲物しか捕食しないという特性をもっており、ペットのヘビにマウスを与えるときにピンセットで与える必要があります。
しかし、一部の種は<ピット器官>と呼ばれる器官があり、鼻の先についている溝のようなもので、対象の熱を感知することが可能です。
・耳
ヘビは<外耳(耳の外側)>が退化した為、空気中の音を感じることができません。
その為、<腹板>や<鱗>などを通して周囲の振動を<内耳>に伝えて感じ取っています。
〇口
一般的に、ヘビの口は上あごと下あごの関節が2か所存在し、下あごの骨は左右独立し、靭帯が繋がっています。
また、上あごと下あごを結ぶ<方形骨(ほうけいこつ)>と呼ばれるもので繋がっており、柔軟に大きく開くことができる構造になっています。
実際に自分より、何倍も大きい獲物を捕食できるのは、まさにこの特殊な骨の構造をしているからです。
また一部の種には鋭い<毒牙>が存在し、毒腺とつながっており、噛みついた相手に毒を注入することができます。
〇毒腺
ヘビの持つ、毒は大きく、<神経毒>と<出血毒>が良く知られていますが、細胞毒、溶血毒、それらを併せた成分を含んだ毒を持つ種も存在します。
<神経毒>は主に<ブラックマンバ>や<サンゴヘビ>などのコブラ科に属している種が多くもっており、体の神経を麻痺させ相手を動けなくする効果を持っています。
<出血毒>は主に<ニホンマムシ>や<ハブ>などのクサリヘビ科に属している
毒で赤血球を破壊し、血液を固める効果があります。
読んでいただいてわかる通り、致死性が非常に高い毒で、高い確率で死亡する危険性があります。
生態
〇食性
食性は、全種が完全肉食性で、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、鳥類、魚類、無脊椎動物など、様々な生物を捕食します。
主な獲物となるのは齧歯類、ウサギ類などの小型哺乳類、カエルなどの両生類、ヘビ、トカゲ類などの爬虫類、鳥類、昆虫類、魚類、大型種になってくると、シカなどの大型哺乳類、ワニなどの大型爬虫類、ヒトなども捕食された例があります。
捕食方法として、毒腺を持つ種は噛みついて毒を注入し弱らせたり、ニシキヘビなど体全体が筋肉質な種は対象を強力な力で相手を締め付ける攻撃を行い弱らせます。
基本的には両者とも、相手を動けなくする手段を持っており、完全に動けなくなったら、丸呑みにして捕食します。
先ほどの形態の項で書いた通り、基本的に動いている獲物しか狙わない性質があります。
ニシキヘビ科やボア科に属する種は絶食に強く、<アフリカニシキヘビ>は水さえあれば2年以上も何も食べることが無く生きることで知られています。
主にアフリカ大陸に生息しているナミヘビ科の<タマゴヘビ属>のグループは鳥類の卵のみを捕食する特殊な種も存在します。
食事の頻度ですが、主に外気温に合わせて体温を調節する<変温動物(外気温動物)>であるため、哺乳類や鳥類と違い、体温を一定に保つためのエネルギーを多く必要としない為、食事を数日から数週間に一回のペースしか行いません。
〇とぐろまき
ペットショップや動物園では、展示ケースを除くと、体全体を縄のように丸くコンパクトにしてジッとしていますが、これがいわゆる<とぐろ巻き>と呼ばれるものです。
このとぐろまきは、弱点であるお腹の部分を守ったりする防御姿勢の役割と、周囲の確認のしやすく、動き出しやすいなど様々なメリットがあるとされています。
〇脱皮
ヘビも他の爬虫類と同じく脱皮を行います。
環境や種により異なりますが、大体1~2か月に1回行い、夏季に多く脱皮するといわれています。
脱皮は、寄生虫を排除したり、体の成長を促したりする為、生きる上で非常に重要な生理現象です。
周期的に角質が押し出され、白い幕のようなものが体から浮き出てきますが、これが何らかの要因により、脱皮が思うように行かない、いわゆる<脱皮不全>陥ると、壊死したり感染症を起こしやすくする危険性があります。
〇繁殖
ヘビの出生形態は、主に<卵生>と<卵胎生>の2つのパータンがあります。
<卵生>は名前の通り、卵から直接生まれる出産方法で、<卵胎生>は、胎内で卵を孵し出産する方法で、ボア科の主な生形態です。
交尾の時間は長く数時間に及び、出産は脱皮が終わってから数日後に産卵、出生を行います。
ヘビ亜目の基本情報は以上となります。
これを踏まえて、<けものフレンズ3>で登場するヘビ類のフレンズ、<キングコブラ>、<アフリカニシキヘビ>、<ブラックマンバ>、<ハブ>、<エメラルド・アマゾンツリーボア>、<タイパン>の7種を紹介したいと思います。
主に毒を持っている種は名前の横に<毒>と示してあります。
キングコブラ 毒
コブラ科キングコブラ属に分類され、3~4m程で、最大5.8mにもなる、世界最大種の毒蛇と言われています。
東南アジア~南アジアの山地の森林に生息しており、トカゲなどの爬虫類などを捕食しますが、ヘビも主な捕食対象であり、<キング>という名前の由来になっています。
毒は、非常に強力な神経毒、細胞毒で、注入量も多く、ゾウクラスの大型の動物を倒す威力を持っています。
また、威嚇するときには頭を持ち上げながら、移動することが可能で、これができるのはキングコブラだけです。
タイやインドでは神聖な動物の一つとして崇められており、捕殺には罰則が設けられ、保護されています。
開発などの影響で生息地である森林が減っており、<絶滅危惧種(VU:絶滅危惧Ⅱ類)>として、指定され、<ワシントン条約付属書Ⅱ類>に登録されています。
アフリカニシキヘビ
ニシキヘビ科ニシキヘビ属に分類され、全長600∼700㎝にもなる大型のヘビで、最大全長は980㎝も記録した例があります。
毒腺はありませんが、<ピット器官>と呼ばれている熱(赤外線)を感知する特殊な器官をもっています。
名前の通り、アフリカ大陸西部~南部の広範囲に生息し、泳ぎが得意で、主に沼などの浅いところで、顔を出しながら獲物を待ち伏せし、強い力で巻き付けて昏睡させる捕食方法をとります。
ヘビやトカゲなどの爬虫類、鳥類、両生類、哺乳類を主な獲物としますが、大型ゆえに<インパラ>などの草食哺乳類や鳥類などの中型クラスの獲物を丸呑みにした例があります。
絶食に非常に強く、獲物にはよりますが、1回の食事で、長くて2年以上生きることができます。
アフリカニシキヘビの蛇革はとても人気で皮目的に狩猟されることが多く、具体的な保護評価は不明ですが、<ワシントン条約付属書Ⅱ類>に登録され、国際取引が制限されています。
ブラックマンバ 毒
コブラ科マンバ属に分類される毒蛇で、全長2∼3m、最大全長4.5mにも達し、コブラ科の次に大型の種です。
体全体が灰白色ですが、口の中は黒いのが特徴的で、名前の由来にもなっています。
主にアフリカ大陸東部~南部や一部の西部のサバンナに生息し、草原、森林、岩場などを好みます。
毒蛇の中でも機動力や瞬発力に長け、木登りが上手く、50mを11秒で走り切る速さを持っています。
主に小型哺乳類や木登りを生かし、鳥類などを襲うこともあります。
毒は非常に強力な神経毒で、致死性が高く、噛まれればほぼ即死するため、後述の<タイパン>に匹敵する危険性をもつことで知られています。
ハブ 毒
クサリヘビ科ハブ属に分類され、全長120∼220㎝、最大242mにもなる、日本固有種では最大の毒蛇といわれています。
奄美群島、沖縄諸島などの日本の南西諸島を中心に森林、草原、水辺、樹上の陸上のあらゆる個所に生息しています。
ハブの分布はやや特殊で、生息している島(トカラ列島、奄美諸島、沖縄諸島)と生息しない島(宮古諸島、伊是名島)と、はっきり分かれているのが特徴的です。
ハブは各島の生息地にてハブとその近縁種が生息しており、生息している島によって、全長や体重、模様が異なります。
ピット器官を持ち、獲物の熱を感知し、主に哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、またその死体を捕食することがあります。
身体能力が高く、瞬発力がある為、3m程離れていても、飛びかかると言われています。
また、これは一般的に知られていませんが、逃走する際に脱皮を行いそれをおとりにする習性があります。
毒性は神経毒ですが、毒を持つ種と比べて毒性は弱いと言われています。
ツリーボア(アマゾン、エメラルドツリーボア)
両種、ボア科ツリーボア属に分類され、全長180∼220㎝にもなる大型の蛇です。
主に南アメリカ大陸北部の熱帯雨林を中心に生息しています。
名前の通り、エメラルドグリーンや朱色に染まった、一部白い斑模様が付いた鱗をしており、地域によってやや異なります。
上唇にピット器官が存在し獲物などを捕える際に、熱を感知する能力を持っています。
ツリーボアと名前が付くように、完全な樹上凄で、主に小型の哺乳類、鳥類、爬虫類などを捕食し、獲物に巻き付き、強気締め付けで相手を弱らせ捕食します。
タイパン 毒
コブラ科タイパン属に分類され、全長150∼200㎝、最大3.3mをも超える個体が確認され、コブラ科の中でも大型の毒蛇です。
主にオーストラリア大陸の北部~東部とニューギニア島南部の2亜種が生息しており、沿岸部、放牧地、耕作地など幅広い環境に適応し、生息しています。
オーストラリアでは主にサトウキビ畑などによく潜んでおり、ネズミなどの小型哺乳類を多く捕食し、動物の穴や丸太の穴の狭いところに潜んでいます。
性質は種の中でも非常に攻撃的で、且つ神経毒、出血毒などを注入する毒腺を備えており、何度も噛みついて獲物を弱らせる攻撃方法をとります。
以上が<ヘビ亜目>の内容でした。
手足が無く、見た目も独特で、攻撃的で毒があることから、多くの方に嫌われ、恐れられている動物の1種でもあります。
しかし、ペットショップで良く観られる<コーンスネーク>などの小型の蛇は比較的温厚な種もあり、ペットとしても近年人気を博しています。 特に縁起がいいアルビノ色である白蛇は縁起がいいとされ、神社で飼われたり、脱皮した革を財布に入れ財運を呼び込むなど一部の人や地域には大切にされています。
是非、そんなヘビの魅力を施設などでふれあい味わって見てください。
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今回も最後までご購読頂きありがとうございました。
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