サバンナへ君臨する気高き獅子、<ライオン>の生態 | アラフェネ動物記

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主に、哺乳類、鳥類、爬虫類が中心に記事を書いていますが、
飼育方法などは記載いたしません。
よろしくお願いいたします。

 

 

こんにちは、アラフェネです。

今回は<ライオン>の記事になります。

 

世界各国の動物園で飼育され、日本では<上野恩賜動物園>をはじめ、全国の動物園で当たり前のように展示されるようになりました。

 

大きな体格やたてがみから感じ取れる強さやたくましさから、<百獣の王>という異名を持ち、ネコ科ではゆういつ群れで生活を行うなど、生態的な面からも非常に人気が高く、今や動物園の代名詞とまで言われるようになっています。

 

 

8月10日は<世界ライオンの日>だったということで、ライオンとは一体どんな動物なのか<分類・生息地・生態>などを

見ていけたらと思います。

 

今回は、一般的に多くの方が知っている<アフリカライオン>を例に書いていきたいと思います。

少し長くなりますがどうかお付き合いください。

 

 

 

  分類

 

まずは分類です。

 

ライオンと呼ばれる動物は<哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属>に分類される動物で、トラ、ジャガーに次ぐ、大型の肉食哺乳類です。

 

 

ジャガー

 

ヒョウ

 

トラ(アムールトラ)

 

 

 

ネコ科のヒョウ属には、トラ、ジャガー、ヒョウ、ユキヒョウなどが属しており、

一般的に動物園などで見られる、いわば大型のネコ科のグループがここに属しており、

ほとんどの種はよく認知されています。

 

 

 

 

 

 

〇亜種

基本的にライオンはアフリカ大陸を主な生息地とする<アフリカライオン>を一般的に指しており、私たちがよく動物園でみることができるライオンです。

 同じアフリカにはいくつか地域ごとに亜種が存在しており、モロッコの<バーバリライオン>中央アフリカの<セネガルライオン>、コンゴの<コンゴライオン>、アンゴラの<アンゴラライオン>

トランスバール地方の<トランスバールライオン>、エチオピアやケニアの<マサイライオン>インドのグジャラート州の<ギル国立公園>を主な生息地とする、比較的体格が小柄な<インドライオン>、亜種の計7亜種が確認されています。

 

 

 

 

また、絶滅と思われていた<バーバリライオン>などが確認され、

その血統を受け継いだ個体がモロッコの<ラバト動物園>飼育されています。

 

 

〇白変種

ライオンには、<白変種>、いわゆる<ホワイトライオン>とよばれる、

タテガミを含め全身毛皮が白色の個体が確認されています。

 

かつて、2万年前の氷河期の時代に、氷や雪景色の風景に溶け込めるライオンが

存在していたため、その遺伝子を受け継いだとされたのではないかという説が有力です。

 

現在は、あまり見ることができない希少種とされ、世界の動物園を見ても、300頭余りしか飼育されていません。

 

 

〇絶滅種

以前は<ホラアナライオン>、<アメリカライオン>、<ケープライオン>、<スリランカライオン>などの亜種がいましたが、すでに絶滅しました。

 

 

 

 

  生息地

 

 

続いて、生息地です。

 

アフリカライオンとその亜種は、主にアフリカ大陸の<南アフリカ、ウガンダ、エチオピア、ケニア、ナミビア、モロッコ>などのアフリカ大陸の広範囲に生息しています。

 

テレビでもたびたび登場している<セレンゲティ国立公園><マサイマラ国立保護区>などが有名です。

また、ナミビアの広大な砂漠地帯<ナミブ砂漠>でもライオンの生息が確認されています。

 

アフリカ以外では<インドライオン>と呼ばれる亜種個体が、インドの<ギル国立公園>などで一部確認されています。

 

後程、<生息状況>で詳しく見ていきますが、以前は世界中のいたるところに生息していたとされていますが、時代とともに大幅に数を減らし、肉食動物の中でも、群れの個体が非常に分散していることがわかります。

 

このような分布の分散と縮小は、ライオンだけにとどまらず、アフリカの絶滅種にも同じような部分が見られるため、絶滅の兆候と推測できます。

 

 

 

  形態

 

 

続いて形態です。

ライオンはネコ科の中でも大型の部類で、トラに次ぎ、2番目に大型です。

 オスとメスでは外見的特徴や大きさが異なり、オスには<たてがみ>と呼ばれるものが存在し、オスのほうが体格が一回り大きくなる傾向があることから、ネコ科では

珍しい、<性的2形>が明瞭です。

 ネコ科の動物らしく、鋭く長い犬歯や分厚く大きい肉球、夜目が利くなどの基本的な特徴を併せ持っています。

 

※<性的2形>

鳥類の<キジ>のようにオスとメスの見た目や形質が異なること。

 

〇全長

ライオンの平均全長は約240∼330㎝、尾長60~100㎝、体重189~220kgです。

 

体長は人の成人男性の2倍以上あります。

体重は亜種によって差はありますが、トラに次いで2番目に大きく、トラとは約200kgの差がわかります。

 

 トラという動物ですが、寒冷であるか温暖であるかで大きさが変わる場合があり、ロシア圏の高緯度地域

ほど大型になる傾向があります。よって<アムールトラ>は400kgの個体が確認されています。

 

トラの詳しい生態は下のURLから飛んでください。

 

<トラ>の記事はこちらから↓

 

 

 

 

・アフリカライオンとインドライオン

インドライオン


先ほど前述しましたがライオンにも<亜種>がいくつか存在していますが、今回は<インドライオン>との大きさや特徴を見てみます。

 

<インドライオン>は<アフリカライオン>と比べ、やや小型で、全長や体重は約2倍との差があります。

 寿命はややインドライオンのほうが長生きではありますが、ほぼ同程度です。

外見的特徴もやや異なり、たてがみが短く、お腹にひだがはっきり出ており、尻尾の先の毛はやや濃く長いです。

 単独で狩りを行う傾向があり、草や昆虫なども食べることが確認されていることから、やや雑食の傾向があります。

 

 

〇たてがみ

頭から首回り、胸辺りに生えている長い毛を<たてがみ>といいます。

 この長い毛は、オスライオンのみにしか生えておらず、黄褐色と黒色の毛が混じり合ったものが密集しており、その長さと黒っぽさは<テストステロン>と呼ばれる<雄性ホルモン>や遺伝、気候などに関係があります。

 

<テストステロン>は他の動物はもちろん、私たち<ヒト>にもとても馴染みがあるホルモンで、有名なもので例えるならば動物のオスに相当する男性では、ひげやむな毛、すね毛など被毛が色濃くなるなどが有名ですね。

 

ライオンのたてがみは主にメスが交配させるオスを見定める外見的特徴としても重要な意味をもっている為、たてがみがより多く、黒色の毛が多い健康的なオスを優先的に選ぶ傾向があるようです。

 

メスも喉元に長いたてがみのようなものが見えるときがあります。

 

 

〇耳

耳は他の動物のように、様々な方向に動かし周囲の音を捉えるのに特化しているのですが、他のネコとやや外見が異なり、やや丸みを帯びているのが特徴で、みみたぶがあります。

 

他のネコ科の動物の耳の形は、聴力の鋭さに関係があるとされており、三角形の耳であるほど鋭く聞き分けることができ、小動物などを捉えるのが得意と言われています。

 

ライオンは主に大型の獲物を狙う点や天敵が存在しないという部分から、あまり耳が三角に尖らなかったのではないかと言われています。

 

〇目

夜行性であるライオンの目は<タペタム>とよばれる特殊な<輝板>があり、夜間に獲物を狩る都合上、夜目が非常によくききます。

また、普通のネコとは違い、縦に細めるのではなく、中央に収縮することができ、

獲物の距離を的確にとらえることが可能となっています。

 

・タペタム

多くの夜行性で活動する動物の目には<タペタム>とよばれる輝板が存在し、わずかな光(月明りなど)

でもはっきり見え、対象物を捉えることができます。

動物の目に光を照らすと、光って反射しているように見えると思います。

 また、多くは動体視力が非常に優れている為、高速で移動する獲物でも的確に追うことができます。

しかしながら、私たち<ヒト>という動物は、その<タペタム>が無い為、光が無い空間では物を見ることはできません。

 

 

 

〇口・牙・鼻

歯の数はネコと同じ30本で、毛づくろいの関係上、舌(べろ)はざらざらしています。

 

 ネコ科の動物は、食肉目の中でも肉食性がとりわけ強く、肉類を食べるのに都合が良い歯列をしており、物を噛みちぎったりする<切歯>や肉を効率よく切り裂くことができる<犬歯>が非常によく発達しています。

 しかし、すりつぶす役割である<臼歯(きゅうし)>は草食動物とくらべ、あまり発達しておらず、肉を切り裂いて飲み込むという食事方法を行っています。

 

嗅覚は優れており、周囲や獲物の匂いはもちろん、鼻同士をくっつけたりするなど

コミュニケーションのツールとしても活用します。

 また、メスの糞や尿などを嗅いで発情しているかなどを確かめたり繁殖にも役立てたりすることがあります。

 

 

やはり大型の獲物を食べる肉食動物だけあって、画像を見ても犬歯の長さや太さも強大でよく発達していることがわかると思います。

 

 

 

〇手・足

 

大型のネコ科らしく、手足は指行性で、肉球は非常に分厚く大きくしっかりしており、獲物を仕留める際に静かに忍び寄ることが可能です。

 ライオンは大型ではありますが、ダッシュできる強靭な腱<けん>をもっており、

走るスピードは時速60km/hで、最大速度は80km/hになります。

 これは自動車の法定速度(60km/h)とほぼ同じくらいの速さになるため、当然ですが、人間の速さ(14km)では簡単に追い抜かれてしまいます。

 

やはり、スイギュウやキリン、ゾウなど何倍近い相手をなぎ倒すだけのこともあって、

進化の過程で大型化したのかと推測できます。

 

 

 

 

  生態

 

ライオンはネコ科の中では非常に珍しく、群れで行動をすることが良く知られており、互いに意思疎通を行いながら狩りを行います。

 また、社会性が高く、縄張りの主張、優先順位、群れのルールなどが取り決められており、強く健康な個体を残すための行動<子殺し>などを行います。

また、様々な要因により、現在<絶滅危惧種>に指定されている肉食動物の一種でもあります。

 

 

 

〇好む環境

木陰で休んでいる様子

 

ライオンの種の大半は主に、アフリカ大陸の広大で、アカシアの木などの背の低い木がまばらで背の引い草が無造作に生えている<ブッシュ>という場所で、一日の大半はその場所で休み、夜間の狩りの為、体力を温存します。

 

 

 また、それ以外ではナミビアの<ナミブ砂漠>と呼ばれる砂漠地帯、亜種の<インドライオン>では、落葉樹林が生い茂った森や林などにも生息しています。

 

 ライオンはアフリカの生態系ニッチの上位に占めており、天敵が存在しないため、このような生活サイクルが定着したとされています。

 

〇食性

アフリカスイギュウを仕留め、食事をしている様子

 

 

基本的には肉食性で対象とする獲物の範囲は広く、自分の体重の何倍もの相手を襲うこともあり、他の肉食動物(ハイエナやリカオン)が狩った獲物も奪ったり、死肉も漁ります。

 

 

おもに同じサバンナなどに生息する哺乳類であれば<アフリカスイギュウ、オグロヌー、シマウマ>を基本とし、<ゾウ、キリン、カバ>などの体重の何倍もの相手を狙うこともあります。

 

鳥類や爬虫類なども狙い、約190~500kgグラムなどが主な捕食対象となります。

 しかし、走行速度が速く、小回りが利く<トムソンガゼル>や<インパラ>は少数規模では狙わない傾向があります。

 

非常に大食漢で一度に30kgも食べることもあり、動物園の肉食獣の餌代はライオンを複数飼育するかどうかで大きな違いあるそうです。

 

インドライオンなどの一部亜種は、草や昆虫などを食べることもあり、やや雑食性の傾向があります。

 

 

〇ライオンの群れ<プライド>

プライド

 

ライオンの最大の特徴として、オス1~3頭、メス5~6頭、最大30頭ほどの群れで構成される<プライド>と、オス同士で構成する<サブプライド>とよばれる独自の群れを構成します。

 

通常、ネコ科動物の多くは基本的に親から離れた後、生涯単独で行動し生活をしています。

幼年期~青年期(1歳~3歳)までは親や兄弟間でのふれあいによる社会化を行いますが、ある程度成体近くになっていくと、親が子から離れ、ゆくゆくは自分自身で縄張りを持つようになります。

 

 

しかし<プライド>呼ばれるものには、ライオン独自のネットワーク網のようなものが存在し、

吠えたり、尿かけるなどのマーキングを行う事で、各プライドの縄張りの範囲を主張します。

この範囲の事を<プライドエリア>、また<レンジ>と呼ぶこともあります。

 

プライドはその社会性が高い故、オスとメスでは明確に役割が決められています。

オスでは縄張りのパトロールやマーキングによりプライド全体を管理、防衛する役割を持ち、メスでは、獲物の狩りを行ったり、子育ての役割を担います。

 

また、ある程度の年齢になっていくと、親や兄弟間で狩りの仕方を学んだり、練習したりすることもあるそうです。

 

 

 

サブプライド

 

オスはある程度群れで過ごした後、新たなリーダーとなるために群れから追い出され、各地を放浪します。
他の群れから追い出されたオス同士の群れ<サブプライド>とよばれるものを作りながら、加わることのできる群れを探しに行動し、協力しながら生きていきます。

また、群れらしく、協力して狩りをしたり、獲物を分けて食べあったりする様子も確認されています。


 メスは継続して群れに残り、狩りを行いながら、子育てを行い、群れのオスと交配という役割を担いますが、プライドが大きくなりすぎると、メスも追い出され生涯他の群れに入ることが非常に困難だと言われています。

 


 

〇ライオンの狩り<囲い込み猟>

 

 

 

ライオンの狩りは、複数頭で獲物の群れをまとめて、一気に集団で襲い掛かるチームプレーで狩り行います。

鳴き声、動作などで上手く使うことで、巧みな連携で相手を翻弄(ほんろう)します。


 

ライオンは持久力はあまりなく、瞬発力が他の肉食動物より劣っている傾向があります。

その為、群れをというものを上手く利用し、数十頭で獲物の群れを徐々に囲い込み、最終的にその中の1頭を確実に仕留める<囲い込み猟>が基本とされています。

 

 

①複数のメスが獲物の群れに見つからないように、茂みや草などに隠れ、群れの後ろに潜伏します(潜伏役)。

②残りの数頭が群れに正面から高速で近づき、茂みに隠れているライオンに向けて誘導します。

③ある程度の距離まで行ったら、一頭が襲い掛かった1体に獲物を絞り、集団で一気に仕留めます(追い込み・追跡役)。

 

スイギュウなどの大型であれば、複数頭で強靭な手足と咬合力を使い、鼻と口、首などを噛み窒息死して弱らせ、小型の場合はパンチで相手を弱らせます。

 

 

基本的にプライドで仮に参加するのは、メスライオンのみで行い、オスは群れを守るという役割上、狩りにはほとんど参加しません。

 食べる順番も、群れを守るという重要な役割を担う、オスが最優先で、後に続いてメスとその子供たちが食べる傾向があるようです。

 

〇繁殖とプライドの厳しい掟

ライオンは4歳ごろに繁殖期を迎え、複数回の短時間の交尾を行います。

ライオンはネコ科の為、交尾をして初めて排卵を行う、<交尾排卵動物>です。

 妊娠期間は約3か月で、生まれた子ライオンは、目も開かずたてがみもありません。

3年で成体になり、4,5歳で縄張りを持ち、争うようになります。

頭の上にヒョウ柄などがありますが、大人になるにつれ消えてしまいます。

 

 

・子殺し

他の放浪したオスとの争いなどで、オスのリーダーが変わると、前のリーダーとの間でできた子供を全てかみ殺す、いわゆる<子殺し>を行います。

 子供を殺さないとメスライオンが発情しない為、このような行為を行うとされており、前のオスより、さらに健康で強く、たくましい子供を作るために、生得的に組み込まれたとされています。

 

 

 

 

 

 

  生息状況

 

 

〇状況と要因

 

 

現在、ライオンは亜種個体を含め、<絶滅危惧種>に指定されています。

 

 

現在のIUCN<国際自然保護連合>での評価では、アフリカ大陸のアフリカライオンとその亜種は<VU:絶滅危惧Ⅱ類><ワシントン条約付属書Ⅱ>、亜種のインドライオンは<CR:絶滅危惧IA類><ワシントン条約付属書Ⅰ>となっています。

 

 

〇アフリカライオン

ワシントン条約付属書Ⅱ

 

〇インドライオン

ワシントン条約付属書Ⅰ

 


 

 

 

 

 

 

 

上の図は、ライオンの過去の分布と現在の分布の比較の画像になります。

 

は1900年代までを示し、は2000~現在までの分布になりますが、

画像を見てわかる通り、アフリカに生息するライオンは、分布がまばらになり、群れ個体がかなり分散しているとわかります。

 

 

生息数を国ごとに見てみても、わずか数千頭、全体で見ても約3万頭にも満たない状況です。

 

主な要因としては、開発による生息地の縮小、獲物の減少、スポーツハンティング、害獣駆除対象など、人為的な要因が考えられます。

 また、1990年代に起きた、<犬ジステンバーウィルス>感染症の流行で、1000頭以上の大量死が確認され、数が大幅に激減しました。

 

 

 

 

 

 

〇被害

ライオンの行動範囲<プライドエリア>では、たびたび村や牧場などのヒトの活動圏と重なることがあり、襲われ重傷を負ったり、家畜などの被害などが確認されています。

 

ライオンは体格もそうですが、強大な牙と爪、筋力を備えている為、<生命・身体・財産>を脅かす可能性が非常に高いとされており、日本では2020年に<ヒョウ属>単位で

<特定動物>に指定され、愛玩目的での飼育は全面的に禁止されました。

 

 

 

 

〇保護状況

 

現在、ライオンはアフリカ大陸の動物の中で絶滅する可能性が高い種の一つとして、すでに世界中で高く認識されている為、

動物園・保護施設などによる<域外保全>を日本を含め、世界中で積極的に行われています。

 

また、アフリカでは<マサイマラ国立保護区><セレンゲティ国立公園>、インドの<ギル国立公園>など国の指定保護区にすることで、野生個体の調査、監視、禁猟区の指定

などを行う<域内保全>も同時に行われています。

 

 

現在、野生個体でライオンを受け入れようとすると、それなりの輸送資金やワシントン条約による制限が障壁となるため、

輸入は厳しい部分はありますが、動物園でライオンを展示してる動物園も多くあり、大体は繁殖個体を国内外によるBL<ブリーディング・トレード>などが行われている傾向にあります。

その為、動物園で展示されているライオンは、過去に野生個体を受け入れた個体の子孫がほとんどです。

 

 

 

 

本日の記事の内容は以上となります。

 

一部の動物園(サファリパークなど)では、餌をあげられるイベントが開催されているところや間近で観察できるところがあります。

実際に動物園へ赴き、見た目の迫力とたくましさ、力強さを感じてみてはいかがでしょうか?

 

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最後まで長らくご購読ありがとうございました。

 

 

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○<X>アラフェネさん