放鳥と欠伸? |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

 

アキクサインコのハル

「飼い主さんはワタチの前にいつも居ますね」

 

飼い主

「そうそう、私が居るから貴方はカゴの外にいるのです」

「少し誤解があるようだけど、ハルが私の前に来ているのです」

 

今日も一日が終わろうとしている。

 

海をね、波打ち際をね、歩いてみたいと最近思っているのです。

海のある街なので、バイクで少し走れば砂浜が広がっています。

でも、もう何年も、5年以上?も地元の海に行っていない。

 

江ノ島も近いのだけど、ここ10年で行ったのは1回。

 

仕事では海岸線を通るので、見るだけなら頻繁に見ているけど・・・

 

中華街も行きたい。

自宅から1時間程度で行ける。

中華街も10年で1回だけ。

 

歳は取ったけど、夢の国も行きたい。

夢の国も10年で1回。

 

行けばいいじゃんと言う話だけど、鳥たちがいるから行く気にならない。

 

病的ではあるけど、海で3時間使えば放鳥時間が3時間減る。

中華街に行けば6時間は減る。

夢の国に行けば、1日の放鳥時間がなくなる。

 

カゴで放鳥を待っている姿を想像するだけで、どこにも行けなくなる。

飼い鳥に生まれてた挙句、短い命の時間の多くをカゴで過ごさせることは出来ない。

 

 

ね、病的でしょ。

 

こんなことを考えていると、鳥たちを迎えたことを少し後悔することもある。

もちろん、鳥たちは大好き。

ただ放鳥と私の余暇は、まるで壊れたシーソーの様。

普通の鳥飼さんは社会人としてバランスを取っているけど、私は出来ない。

私の余暇はすべて放鳥に充ててるから、シーソーは常に上がりっぱなし。

ふらっと海に出かけたり、ショッピングをしたり・・・

そういう時間を捨てているという部分で、少し後悔している。

 

 

アキクサインコのチャチャ

「あんた、ずっといるね」

 

飼い主

「さっきも、ハルに言われたよ」

 

立膝に止まったチャチャを見ていると、欠伸?を2~3度しました。

正確には欠伸ではない、きっと。

ほら、中年のオジサンが歯磨きをするとき、「オェ」ってやるでしょ。

(私も十分過ぎるおじさんですが、オェとはならない 笑)

あんな感じ。

この動作に不安を覚える鳥飼さんは多い。

実際、病気の兆候だという記事も多い。

 

でもね、殆どは心配いらない。

当家のアキクサ達の話をすれば、「オェ」モードに入ると頻繁にやる。

5分程度で、10回以上やることもある。

多分ね、のどや口内、そのう等に違和感があるのだと思う。

具体的にはエサのカスが張り付いていたりするのかな。

だから「オェ」自体は珍しいことではない。

 

ただ、気をつけないと悪いのは、長時間「オェ」が続く場合。

アキクサ達は長くても数十分で終わるけど、何時間も行う様なら何か問題があるはずです。

 

 

私見だけど、参考までに。。。。