ハルの老い |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アキクサインコのハルは5歳2か月

 

ここ1か月大きな体調変化がありました。

体調変化は大袈裟かな?

でもね、まるで別人のようなのです。

 

そう言えば上記に書いた・・・別人。

これを別鳥と言ってみたり、人生を鳥生って言ってみたり・・・

(鳥生ってやきとりやじゃないんだから)

でも、そういう方は多い。

いや、ね、良いのですよ、人様の勝手なので、ただ、私的にはやはり気持ち悪い。

そのくせ、我が子やこの子って言ってみたりもする。

ゴミを擬人化してこの子、捨てといてみたいな言い方をする方も一部にはいるので、仕方ない気もするけど。

 

でも、擬人化するんか?鳥を尊重して特殊な言い回しをするのか?どっちやねん!と思ったりもするのです 笑

 

以前にも書いたかも・・・

 

また要らんこと言ってしまった。

 

 

 

本題に戻ると・・・

 

当家のアキクサインコは昼間はリビング、夜は2Fの寝室で過ごしています。

アキクサインコって生後1~2か月から生後1年くらいまでアキクサパニックの頻度が高まります。

アキクサパニックが起こったときに対応するため、一緒に寝ているのです。

ただね、チャチャは6歳、ハルは5歳になったので、アキクサパニックとは無縁です。

もう止めても良いのだけど、何となく毎日移動しているのです。

 

朝になると遮光カバーを掛けたままチャチャのカゴを2Fから1Fに下ろします。

次はやはり遮光カバーを掛けたままハルのカゴを下ろすのです。

その過程で、先に1Fへ移動したチャチャは大きく呼び鳴きを開始する。

それを聞いたハルは階段を下りている途中でも大きく返事をする。

 

これはね、5年続いた儀式と言うか、2羽の朝一の挨拶なのです。

 

チャチャは必ず呼び鳴きをするけど、ハルは返事をしないことがある。

今までの事を言えば、嘔吐した翌朝や換羽疲れ等です。

年間にして僅か数日。

 

ハルが返事をしない時は問題があったのです。

健康管理の上で、重要な指針でした。

 

ところが、1か月前から一切鳴かなくなった。

 

チャチャは変わらずハルを呼ぶのに、ハルはガン無視。

当初は重篤な状態の可能性を考えました。

だって、何日経っても鳴かない。

 

そんなことは過去5年なかった。

 

もうね、体重、糞、仕草を徹底チェック。

 

体重は一時期より落ちたけど空腹時48gなので少しデブっている。

糞は綺麗なカンマ糞で真ん中には真っ白な尿酸が鎮座して、健康そのもの。

仕草は・・・大人しくなった。

午前中は飛び回っていたのに、運動量が落ちた。

もうね、別人なのです。

 

少しネガティブな部分はあるけど、病気の可能性はない。

 

たどり着いたのは、老いによる変化。

 

 

そんなことを寝ながら考えていると・・・・

 

 

ハルがやって来た。

首を傾げて私を見下ろしている 笑

 

ハル

「生きてまちゅか~飼い主?」

 

私が寝ると生存確認にやってくるのはハルの特性?

 

その後は、コードをくわえフリーズ。

 

 

これも、ハルのリラックス法の一つ。

 

運動量が落ちた以外はな~~んにも変わらん、ハル。

 

好奇心旺盛、怖いもの無し。

 

ちょっとね、膝が痛くて、先日、サポーターを装着しようとしていたら・・・

ハルが歩いてやってきて側で見ているのです。

何なら手伝う気配もある。

(ハルは圧倒的な飛翔力を持っているけど、基本は歩き移動)

 

文鳥のシルバやチャチャは大きく距離を空けているけど、そこは好奇心が大差で勝つハル。

 

運動量は落ちたけど、いつものハルなんですよね。

 

生き物である以上、老いはやってくる。

 

セキセイインコのギネス記録は29歳

基本、鳥は大きいほど寿命が長いのです。

オウム類では80歳以上まで生きることもある。

アキクサインコで言えば、20年生きても不思議ではない。

現実的には飼い鳥状態だと10年~15年だと思っている。

 

当家の鳥たちにも長生きしてもらいたいけど、QOL(生活の質)の向上は必要。

 

出来る限りストレスの無いよう、日々、過ごしてほしいと思った次第です。