100%の漢と捨てる者 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

今日も朝から部屋飼い状態の鳥たち。

 

いつ何時でも部屋で過ごせる状態だけど、午後5時を回るとカゴから出なくなるアキクサ達。

 

 

そんなアキクサ達を尻目に部屋で過ごすのは文鳥のシルバ君

 

 

シルバ

「外来た~~~~」

 

カゴなんて帰らず、100%部屋で過ごす、おじいちゃん文鳥(7歳6か月)

 

広い部屋が好きで好きでたまらない。

 

カゴなんて夜寝る時とエサを食べる一瞬だけ入ればいいと思っている。

 

今は隠れ家で過ごしている。

 

 

発情抑制の為、巣のようなものはダメですって発信しているけど、高齢の小鳥の場合は除外です(私見)

足がね、弱ってきているから尾羽を下ろしてゆっくりする場所が必要なのです(私見)

 

就寝時は止まり木で過ごしてもらっていますが、そろそろ、考えないといけない。

ただ、楽に休息できる場所をカゴ内に作ってしまうと、足がいっきに弱ってしまうかもしれない。

 

だから、日常の様子を観察して、時が来れば速やかに対応します。

 

話は変わって・・・いつもの話だけど・・・いや少し違う

だから考えてほしい。

 

でね、私の住んでいる街の犬猫迷子情報を何となく見ていたというか、たどり着いたのです。

発信元は市の衛生課。

表題は犬猫だけどペット全般の迷子や保護情報を載せています。

保護された場合、更新されると飼い主が見つかりましたとなります。

迷子の場合、飼い主に元へ戻りましたと更新されます。

 

6月の情報を見ると、2羽の小鳥が保護されています。

でもね、飼い主は引き取りに来ない。

もちろん、飼い主が知らない可能性はある。

ただ、私ならありとあらゆる情報を検索するので、保護されているのなら絶対にたどり着く。

意図的に逃がした可能性があると考えている。

 

同じく6月には2羽の小鳥が迷子登録されています。

でも見つからない。

 

当然、保護の2羽と迷子の2羽は別の鳥です。

 

切ない。

 

馬鹿な飼い主は今日も空に小鳥を放し続けてる。

例え意図的でなくても、捨てる為であっても、鳥にとっての結果は同じ。

いや、厳密に言えば少し違う。

愛鳥だと思っている飼い主は保護情報を元に引き取るけど、捨てた飼い主は知らんふり。

 

性善説を言えばそんなことは無いでしょ!なんて言うかも知れませんが、人間なんてそんなものです。

ちょっと旅行するならエサ大盛にすればOK

鳥の具合が悪そうだけど、時間無いし、病院連れて行けばお金かかるし、大丈夫でしょ?

 

ペットに対しての気持ちは人それぞれです。

感度の問題ではなく、ペットという生き物を自分と同じ重さの命と考えているか?です。

 

自慢ではないですよ。

私は鳥たちの放鳥時間を増やす為、仕事を変えている。

鳥たちだけで、4時間以上の時間を過ごすことは絶対ありません、要は常に人間が居て放鳥対応しているのです。

(正直に言えば年2~3回は6時間程度放置することもある)

当然、家族旅行なんてありえない、夢の国も全員で行くことは無い。

父の葬儀は3羽の鳥たちと一緒に1000キロを移動しました。

 

そんな私に言わせれば、手乗りの鳥を迎え、毎日、夜間の1~2時間放鳥だけで、癒されるなんて言っている飼い主はまあまあクソです。

何度も何度も記事にしているように、飼い主が癒されるなんて関係ない。

鳥たちは癒されているの?と思ってしまうのです。

 

ヒートアップして言えば、他人の鳥虐待案件を記事にする鳥飼さんがいますが、あまり興味がない。

虐待はクソだし、拡散することで虐待する人間を死刑に出来るのなら、全力で支持しますが、動物愛護法があっても、基本、ペットは物でしかないのです(法律上)

だから、動物愛護法での逮捕は罰金で釈放されるのです、知っていますか?

正直、心が弱るし悲しいけど、クソみたいな人間に飼われた鳥は救えない。

だから、そういう案件は感情を切って自分の愛鳥を全力で愛したい。

 

とは言え、当家の鳥たちは幸せなのかは分からない。

上限なんてないし、判断するのは鳥たち。

だから、酒席でビールを注ぎ続けるような日々を送っているのです。

 

ロスト防止はね、

放鳥時、窓やドアを開けない。

カゴを外に出さない。

 

たった2つを守れば良いのです。

家族が居れば全員で徹底共有。

意味が理解できない家族がいるなら、鳥を迎えるべきではない。

 

上記を守れば災害で家が倒壊しない限りロストはないのです。

ある意味、簡単です。

逆に言えば、いかに安易にロストをしているか、怒りしかない。

そのせいで、ロストされた鳥たちは飢え血だらけになって苦しみ死ぬのです。

 

もちろん当家において、いままでロストしたことはないし、今後も絶対ない。

なぜなら、家族全員がロストに怯え、何重もの対策をして日々暮らしているから。

 

考えてほしい。

 

鳥を愛してほしいのです。

弱い者を愛するということは守ることなのです。