私の大型バイクが今月、車検でした。
バイク屋さんに車検をお願いすると、3万円から6万円程度の費用が掛かります。
ちょっと幅がありますが、車の車検も同じで、2000cc程度のエンジンを積んでいる車の場合、8万円から12万円程度が掛かります。
上記は最低限の費用で、そこから必要な消耗品や部品の交換があれば、工賃+部品代が請求されます。
格安車検をアピールしているガソリンスタンドや車検専門業者だと8万円程度で終わるハズです。
(不具合が無い場合)
でね、この車検を自分で行う(ユーザー車検)と36350円で終わるのです。
知っている人は知っているけど、知らない人は知らない。
業者に出すだけで、車検費用は2倍3倍になってしまうのです。
業者の場合は24か月点検をしっかりしていますよ・・・
でもね、ぶっちゃけ24か月点検で大きな不具合は分からない。
車検を受けたからって、故障しない保証はないのです。
で、私の大型バイクは自分で持ち込むユーザー車検でしたので、14000円程度でした。
オイル交換だったり、ブレーキパットの交換だったり、そういうメンテナンスは自分でしますし、乗っていれば不具合は分かります。正直、バイク屋さんに高い費用を払って車検をお願いするメリットが無いのです。
車検って、修理や予防ではなく、その瞬間、最低限の状態を維持しているかを見るだけなのです。
だから、そのあとは知りませんの世界です。
ん?
書いていると何かと似ていることに気付きました。
鳥たちの健康診断と同じだ。
いつもの話になってしまいますが、鳥たち、いや人間も一緒です。
健康診断をパスしたからって何の保証もありません。
まあ、人間の場合は細かく見るので、病気の兆候をとらえる可能性はあります。
しかし、鳥の場合は・・・難しいかな。
もちろん、明らかに呼吸に問題があれば、治療を開始するでしょう。
でもね、それと健康診断は関係ない。
飼い主が最低限の知識をもっていれば、健康診断に関係なく適切に対処するでしょ。
何度もお話ししているように、当家の鳥たちは健康診断に行きません。
何一つメリットが無いからです。
不必要なストレスを与え、院内感染のリスクさえある。
アキクサインコのハルは5歳
同じくチャチャは6歳1か月
文鳥のシルバ君は7歳4か月
皆さん病院とは無縁です。
(シルバ君のカゴに侵入してエサを食べている図)
(隠れ家で寛いでいるシルバ君)
ハルは複数回の嘔吐もあったし、シルバは数度の呼吸障害(初期の甲状腺腫由来)もありましたよ。
チャチャは無精卵がありましたが、対策をして年間3~5個に抑えました。
知識を持っているから病院へ行く必要がなかったのです。
当然、ハルとシルバは治しましたというか、治っても貰いました。
鳥って怪我には強いけど、病気には弱いところがある。
健康診断を盲信する飼い主さんを否定はしません。
しかし、鳥の事が大切ならば、健康診断とは関係なく最低限の知識を得て鳥を日々見守ってほしいのです。
むしろ健康診断より重要なことなのです。
今は本でもネットでも情報を取ることが出来るのですから。