アキクサインコのハルが激しい嘔吐をしたのは3日前。
↑先ほど撮影のハル
ハル
「勝手に撮らないでくだちゃい」
嘔吐後、24時間、エサを食べれなかった。
絶食便も出て体重は44.0gへ急降下。
しかし前記事でお話ししたように病院へは行っていません。
弱った状態で鳥専門病院(当家から車で40分)へ行くメリットが無いからです。
おいおい、具合が悪いからこそ病院へ行くんでしょ?と言われちゃいますね。
確かにそうではあるけど、小鳥は弱く儚い者。
行くだけでも大きなリスクになると思っています。
嘔吐の場合、特徴的な吐しゃ物が無ければ、原因不明なことが多い。
保定されそのう検査をされた挙句、胃腸障害や疲労等々で片付けられ、吐き気止めやビタミン剤を処方されるのがいいところです。
私に言わせれば、弱っている状態からさらにくたくたボロボロになって帰宅するのです。
あっ、被害妄想に似た思い込みですよ、きっと。
ちなみに病院へ行かなかった今日のハルは・・・
空腹時体重は45.5g
通常時体重は46.5g
急速に体重を戻してきました、当然、嘔吐もありません。
体調的には当初のダメージが大きかったため、まだ絶好調とは行きませんが、チャチャと一緒に遊んでいます。
勝手知ったる放鳥部屋でストレスのない療養?をしているのです。
先ほど撮影↓
仮に病院へ行ったとしたら・・・
回復が遅れることはあっても、今以上の良好な回復は望めなかったと思います。
話は少し変わって、
私が鳥専門病院に批判的なのは、亡くなったアキクサインコのちゅらが長期通院した挙句、亡くなったからです。
当初、ちゅらの命を救ってくれたのは鳥専門病院でしたが、その後、薬漬けの通院が1年半も続いたのです。
病院へ行く度に保定され、検査され、ある時はエコー検査でグリグリされた。
絶対に鳴かないちゅらは、されるまま耐えるだけ。
内臓肥大があるので、呼吸困難も伴っている。
薬漬けではあったけど、症状が改善することはなかった。
当たり前ですよね、鳥の薬ってロクなものはない。
そもそも、鳥自身も弱く、医療レベルも低い。
当時はそんなことは知らなかったし、鳥への医療を信じていたのです。
獣医師
「生きているのが不思議です」って毎回言われた。
骨と皮だけのちゅらを2週間に一度病院へ連れて行った。
死ぬまでずっと。
馬鹿な私は祈るように回復を願っていたのです。
もうね、後悔しかない。
病弱なちゅらの為に迎えたチャチャはちゅらのことが大好きだった。
いつも一緒だった。
あの時、早期に通院を止めればもう少し長生きをしたはずです。
仮に長生きをしなくても、治りもしない病のために病院で体力を使うことは無かった。
高額な料金をとって健康診断をする鳥専門病院があります。
飼い主としては、しっかり調べて健康で長生きしてほしいという思いで連れて行くのでしょう。
でもね、今が元気なら、多少のウイルスや細菌が居ても免疫細胞がしっかり働いているんです。
個人的には問題ないと思います。
むしろ、元気な状態で投薬され体が弱ることが怖い。
もっと言えば、健康診断日は問題なくても、将来を保証する訳ではない。
時間軸で言えば線ではなく点を調べてOKなだけです。
別に鳥専門病院が憎い訳ではないのですよ。
以前から言っているように必要があれば使いますよ。
でも、今のところ、当家の3羽には必要ないので使わないだけです。
もし、今の私が当時に戻れたなら、ちゅらとチャチャの穏やかな時間を少しでも多く作ってあげたい。
たらればって無意味で虚しい。
でも、人間だから考えてしまう。
しかし、人間だから学ぶこともできる。
鳥たちに必要以上の怖い思いや痛い思いはさせたくない。
だから、病院に頼らず知識を蓄えつつ健康管理に重点を置き暮らしているのです。