見返り |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

鳥飼にとって、また悲しいニュースがありましたね。

 

 

ハトの被り物を被ったクソみたいな男が捕まえてきたハトを虐待する映像。

保護団体が告発して逮捕されました。

 

押収物の中にはオカメインコやその他のインコ等々、複数いました。

 

ハトを虐待した理由は、確か・・・懐かなかったから。

 

野生の鳩が簡単に懐く訳ない。

 

個人的には死刑にしてほしいけど、ペットと呼ばれている動物は法律的には物扱いです。

動物愛護法という法律はありますが、すぐに釈放されるハズです。

 

まあ、人間でも我が子を虐待し、殺す親もいる。

ペットなら尚更。

嫌な言い方だけど、ハードルは低い。

犬、猫、鳥etc、多くのペットが虐待されているのでしょう。

 

そういう輩は止められない。

何をどう騒いでも、そいつらを長期に刑務所へ入れることは不可能。

 

もちろん、そんな輩を肯定している訳ではない。

 

 

だから、こういう記事を見る度、私は記憶の奥に仕舞い、鍵をかける。

その代わり、当家の鳥たちをとことん放鳥する。

少しでも自由な時間を満喫してもらう。

 

 

虐待する理由の殆どは下記によるもの。

 

懐かないから虐待する。

自分のストレスの発散の為に虐待する。

中には注目を浴びる為に虐待するというものもある。

 

いずれにしても、自分と同じ生き物だと認識できず、物扱いしている。

うまく行かないと物にあたるような人間だと思う。

 

私は鳥たちに見返りは求めない。

いや、一つだけ求めるかな。

それは健康であること。

ただ、健康も飼い主の管理で大きく変わるので、見返りとは少し違うのだろう。

 

そもそも見返りって何かしてあげた場合のお返しのようなもの。

そう理解すれば、私は鳥たちに見返りを受けるようなことはしていない。

仮に懐かなくても平気。

鳥を狭いカゴに入れて飼育しているのだから、むしろ負い目しかない。

 

だから飼い鳥であっても、出来る限り自由な時間を提供したい。

そんな思いで今日も過ごしている。