流血とヒステリー |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

前記事の多少の釈明をすれば、高齢の母にそのようなことをしたのは初めてです。

田舎田舎と連呼したのは、冷静に考えれば見下すというか、馬鹿にしたような文面に取られた方もいたかも。

 

でも田舎と言われている過疎地域では昔ながらの人付き合いが今も続いています。

田舎で生まれ、田舎で育った人間から見れば安心できる場所なのだと思います。

しかし、外部の人間から見れば、明らかな序列が存在し、噂話はネットより早く駆け巡る場所。

目立つ行動は批判を受け、変化は好まない場所でもあるのです。

 

もう、十数年前になりますが・・・・

 

当家は田舎である実家近くで4年弱、生活をしていたのです。

 

もうね、コテンパンにされたましたというか、大きくダメージを受けました。

家人は精神的にダメージを受け、日常生活が難しくなったのです。

それで、もともと住んでいた神奈川県に逃げ帰ったのです。

 

何か目立つような行動をした訳ではありませんよ。

ひたすら息を潜め日々過ごしていました。

でもね、都市部とはあまりにも違う生活でした。

 

地区の役員決めの為、集会所に集まるのですが、会合が終わると酒アリの食事会になる。

地区の運動会が存在する。

家人がスカートをはいていただけで嫌味を言われる。

(農村部なのでスカートをはく成人女性はほぼいない)

自転車を乗っていただけで変な目で見られる。

(商業施設はないので成人は99%車移動)

 

大したことない?

 

田舎という場所で暮らす方々のほとんどは良い人です。

しかし、縦や横のつながりが強いのでアクの強い人とも付き合わなければならない。

 

こんなことは序の口でまだまだありますが、鳥ブログなので止めときます。

 

要は小さなストレスが毎日のように発生した4年間でした。

ちなみに両親が家を継ぐ前、都市部で暮らしていた時に私は家を出たので、田舎には同級生も居なければ知り合いもいない状態だったのも大きかったと思っています。

 

 

で、ストレスというか、ヒステリーになっているのがアキクサインコのチャチャ姉さん。

 

 

発情期になっている。

 

年齢的にもう無精卵は産まないと思うけど、発情期がやってきた。

ここ1週間かな~

メチャクチャ多飲でいつもより気性が荒い。

 

こうなると、文鳥のシルバに注意しなければならない。

 

元々、犬猿なのだけど、発情期は文鳥のシルバへの攻撃性が高くなるのです。

 

でもね、一緒に居ることは出来る↓

 

 

先ほどの撮影だけど、真ん中がチャチャで右がシルバ。

 

人間から離れたところでは大きなトラブルはないのです。

 

問題はシルバが人間の手に包まれている時です。

 

焼きもちなのか?

突然、襲い掛かることがあるのです。

 

もう、完全に仕留めにきている。

 

そんな状況になったのが昨日。

 

私の手の中に居たシルバめがけて飛んできた。

 

もちろん、シルバは手で完全防備して片手でチャチャを追い払った瞬間、私の小指に咬みついた。

 

あ~びっくりした。

指から出血です。

軽~く、じ~~んとしている。

まあ、出血はしばらくして止まったし、大した量ではないので問題はないけど。

 

発情期は始まったばかり。

しばらくは注意が必要なのです。

 

 

↑「ワタチはハル。ケンカは良くないよ」

 「ワタチは誰も咬まないよ、平和がいちばん」