生まれる |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

ヤフー記事に出ていましたね。

 

うすうすは気付いていましたが、乳牛って子供を産むからお乳(牛乳)が出るんですよね。

生まれた子供がメスなら良いのですが、オスの場合、即座に殺されゴミとして捨てられます。

乳牛なのでオスは商品価値が低い。

仮に乳牛の子を育てても食肉としても評価が低いので赤字になるのです。

それにオスの子にお乳をあげると、牛乳としての生産が減ってしまうのです。

 

引退した競走馬の大部分は殺される。

 

言い出したらキリがないですね。

 

人間って・・・私を含めてクソです。

 

命を頂くということなら、仕方ないこともない。

 

でもね、競馬は娯楽。

用無しになれば殺すのです。

乳牛のオスは何のために生まれたのか?

仕方ないことは分かっていますよ。

 

でも虚しい。

 

鳥族で言えば、

ニワトリもそう。

まるでガチャガチャを回すみたいに卵を産ませ続け、そして死んでいく。

狭いケージで短い一生を過ごす。

ニワトリのケージって見たことありますか?

方向転換の出来ない、1羽分のスペースのみです。

十分なスペースを取って平飼いする場合もありますが、比率で言えばゼロに等しい。

効率を考えれば、運動も出来ないケージに閉じ込めるという選択になるのです。

 

せっかく生まれた命なのにね。

 

飼い鳥だって五十歩百歩。

 

飼い主ガチャに外れれば、一生をカゴで過ごすこともある。

鳥のことを分からず、簡単に逃がす飼い主もいる。

 

「インコを買ったのですが、手乗りになりません」みたいな投稿をする奴もいる。

 

手乗りインコって、愛情をもって接して、放鳥をしなければ飼い主に寄り添うことはありません。

 

 

度々お話ししていますが、当家の放鳥は毎日4時間以上、週2日は10時間以上。

買い物も行かなければ、遊びにも行かない。

全ては放鳥の為です。

 

マウントを取るための投稿ではないのです。

鳥たちは放鳥を待っているんです。

そのことを少しでも分かってほしいという思いがあるのです。

 

あ、あつい?というか、それはそれで、ヤバいだろ!と思われるかもですが・・・

生まれて、当家に来たのだから、私的には当然の対応です。

 

そんな当家にいるアキクサインコのチャチャ姉さんは武闘派。

 

 

指を差し出すと咬みつく。

 

文鳥のシルバには喧嘩を売る。

 

 

家族の中では咬む鳥と認識され、警戒されている。

 

でもね、私は大好き。

 

人間の指に咬みつくのはストレスを感じ怖いから。

 

チャチャは何も悪くない。

 

そんな時は捕まえる。

 

 

何度もお話ししていますが、チャチャは握られるのは嫌いじゃない。

 

上記の状態で私は顔を近づけお話をします。

私の鼻とチャチャの鼻が接触した状態でお話しをすると・・・

絶対咬まない。

むしろ、穏やかな顔をして聞いてくれる。

言葉は分からないだろうけど、私を同じ生き物として認識している。

ついでにアキクサ吸いなんかもやってしまいます。

もちろん、顔色を気にしていますよ。

本人は満足そうに目を閉じていたりします。

アキクサ吸いは多分、何時間でもOKらしい。

 

それくらいの一方的?コミュニケーションはいいよね?

 

文鳥のシルバも、アキクサインコのハルもチャチャも生まれてきてくれてありがとう。

 

 

おわり