ワタチの名前はアキクサインコのハル。
4歳8か月。
ハル
「この家の鳥たちが幸せであるように高みからいつも見守っている」
飼い主より・・・
「もうね、時計と同化しすぎ」
「あなたは不思議すぎるのです」
普通、人馴れしないアキクサインコですが、何故だか娘の大ファン。
娘の後を追い続け、隙あらば一緒に外出しようと歩いてついて行く。
普通、新しい物や変化に警戒するハズなのに、グイグイ関心を持って行く。
先日の話
レーザープリンターの紙詰まりを解消するため、カバーを開けてゴソゴソ。
すると、呼びもしないハルがやってきて側で見ている。
これね、ワンちゃんの反応。
小鳥って弱い者だから、見慣れない光景には警戒するし、絶対近寄らない。
実際、文鳥のシルバやアキクサインコのチャチャは大きく距離を空けている。
私は序列の最下層なので、簡単にハルは来てくれない。
もちろん、私しかいなければ肩に止まることもあるけど、回数は少ない。
でもね、私には必殺技がある。
それは、死んだふりをするのです。
寝たふりではなく、死んだふりをすると、ハルは飛んで来て倒れている私の側頭部や肩に止まってくれるのです。
そして生存確認をして・・・・
ハル
「生きてまちゅね、問題なし」
私が生きていると分かるとすぐに飛んで行くのです。
はあ、虚しい。
ハル
「何か?」
「飼い主さんのカキカキは好きよ」
「まったりしちゃう」
おわり