いきる |   Flying in the sky Sasuke

  Flying in the sky Sasuke

   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

前記事では不快な思いをされた方も多いと思います。

 

でもね、鳥の飼育を安易に考えている方が多いのは事実です。

もっと真剣に怖がっていれば、簡単に逃がしたりはしないのです。

 

 

嫌がられてもいい、少しでも良い環境で長生きできる飼い鳥が増えてくれればと思うのです。

他人さまの愛鳥なので関係ないし、お節介なのは分かっていますが。

 

話は変わりますが、

鳥を扱っているペットショップに行くと、常にセキセイインコの雛が売られています。

売れなけりゃ、雛は若鳥になります。

そうすると、大きめのカゴに複数を詰め込みます。

手乗りでなければ売れません。

でも、雛は引き続き入荷します。

人知れず、若鳥になった荒鳥は居なくなります。

 

想像になりますが・・・

系列のペットショップへ移動や繁殖用として生きる個体もいるのだと思いますが、多くは殺されていると思っています。

 

飛躍しすぎ?

妄想すぎ?

 

もう少し話を変えますね。

 

過去にもお話ししていますが、競走馬のサラブレットは年間4000~5000頭がデビューしていると言われています。

当然、同数が毎年、引退しています。

引退のあと、有名競走馬は種馬になります。

その他は乗馬用や観光用で使われますが、多くは消えます。

消えた馬たちは太らされ食肉やペットフード用、または廃用馬として処分されます。

競走馬は登録を抹消されるまで、統計が存在します。

しかし、その後の統計は存在しません。

深い闇の中で、いきる希望はついえるのです。

検索をすれば分かります。

 

「目が大きくて可愛い」なんていう女性がいますが、その目は悲しみに満ちているのです。

 

ほんとクソ。競馬なんかなくなればいい。

人間が走って賭ければいいのだ。

 

大きな競走馬でさえも、用がなくなれば簡単に殺されるのですから、ペットショップに過剰供給されているセキセイインコなんて簡単に処分しているのだと思うのです。

 

 

小鳥は小さいし、人間ほど頭は良くない。

でもね、ピュアなのです。

なんの駆け引きもできず、運命に抗えず、時には簡単に殺される。

そんな環境下で幸運にも飼い主に引き取られ、放鳥というペットショップでは経験しなかった時間を過ごす。

なのに、飼い主のミスで外に出し、殺してしまう。

 

バットエンドしかない。

 

踏んだり蹴ったり・・・・

 

そんな鳥が少しでも減ってほしいのです。

 

 

 

もちろん、飼われている時点で鳥はハッピーではないかもしれません。

でも、飼い主に出来ることはあるはずです。

 

犬だって猫だって、個人やブリーダーの多頭飼育崩壊はある。

ペットじゃない豚や牛は食べられている。

鳥以外にも多くの命は食べられ、癒しやギャンブルの為に消費され死んでいく。

 

言い出せばキリがないし、私も加害者の一人。

 

それでも、鳥飼いだから、鳥たちに自由な時間と安心と健康を提供したいと思うのです。